全然聞き取れない・・・と英語のリスニングができない理由を3つ解説!
「英語が全然聞き取れない・・・」
「結構勉強がんばってて読み書きはそこそこできるんだけどなぁ。」
「どうやったら聞き取れるようになるんだろう?」
英語ができるようになるには、英語を聞き取る能力はとっても大事!
でもなかなか聞き取ることができなくて困っちゃいますよね。
今回は英語のリスニングができない人の特徴と、リスニングができるようになる勉強法を紹介します!
英語が話せるようになるにはリスニングは絶対に必要なので、この機会にマスターしてください♪
目次
英語のリスニングができない理由は4つ!
英語のリスニングができない理由は3つ!
- 英語の知識不足
- 英語の発音に慣れていない
- 日本語に訳して聞いてしまう
- 話を完璧に聞き取れるようにしようとする
あなたが英語ができないはこの4つに集約されます!
それぞれ詳しく説明するので、よーく読んでみてください。
リスニングができない理由①単純な英語の知識不足
第一に起きる問題がこれ!英語の知識不足です。
当たり前なのですが、英語の知識が足りないと聞き取ることが難しいんですよね。
具体的にどういう知識が足らないことが問題か見ていきましょう!
単語がわからない
当たり前の話なんですが、単語の意味がわからないと、聞いていてもわけがわかりません。
これは当然ですよね。
日本語でも知らない単語を言われたら聞き取れないし意味が分かりません。笑
英語の単語を勉強していないなら、どれだけ聞いていてもリスニングができるようになるには時間がかかっちゃいます。
文法がわからない
文法も同じですよね。
基本的な単語の順番がわかっていないと、文章で話されても意味が全然分かりません。
すでに知っているとは思いますが、日本語と英語は文章の構成が全然違います。
高校1年生レベルくらいできればあとは少しずついいとされています。
それすらも危ういならまずはきちんと文法を勉強した方が良いですね!
リスニングができない理由②英語の発音に慣れていない
英語の発音に慣れていないことも、リスニングができない理由になりますよ!
英語には日本語にはない独特な発音の仕方があります!
- リンキング
- リダクション
- フラッピング
この3つのことを知らない方は要注意!
それぞれ説明していくのでチェックしてくださいね。
リンキング
リンキングはリエゾンなんて呼ばれることもありますが、大体同じ意味です。
リンキング(連結)は”単語と単語を繋げて発音すること!”
わざわざ区切ってしまうと言いづらいので、繋げて言ってしまおう!というやつですね。
“can I”をキャンアイと言わずにキャナイと発音したり。
“meet you”をミートユーと言わずにミーチューと発音したり。
これを知っているのと知らないのとではかなり違いますから、絶対に押さえておくべきポイントです!
リダクション
リダクション(脱落)は”音が消える発音の仕方”を言います。
例えば“sit down”はシットダウンとは言わずにシッダウンって言いますよね!
他にも、”〜 and 〜”というのは〜アンドって言わずに、〜エン〜って言ったりします。
これも結局、言いづらいので略しているやつですね!
これを知っているかどうかで単語が存在するかどうかかなり聞こえ方が変わるので、リダクションも押さえておく必要がありますよ!
フラッピング
フラッピングというのは”特定の条件下の時だけちょっと発音が変わってしまうこと”です!
分かりやすいので言えば、“water”のウォーラーです。笑
パーリーなんかも同じですね!
他にも“shut up”をシャラップと発音したりします。
これは発音の仕方の関係でイギリス英語にはなく、アメリカ英語やオーストラリア英語に起きる現象です。
なんとなく知っているものばかりだとは思いますが、一つ一つ覚えていくことで聞き取りやすくなりますよ!
リスニングができない理由③日本語に訳しながら聞いてしまう
リスニングをしている最中にしてしまうミスがこれ。
聞いている最中に頭の中で日本語に訳してしまうこと!
英語と日本語の文法は全然違うことはお伝えしましたが、これはリアルタイムで聞いているとその影響がとっても出ます!
I work for the ABC company.
という文章があります。
これはそのまま訳したら、「私はABC会社で働いています。」
しかし、文章の途中で訳そうとしたらどうでしょう?
I work for the・・・
日本語では、この時点だと「私は働いています。」としか言えないんですよね。
こうやって途中でいちいち日本語に訳していると、どんどん話している内容に追い付かなくなってしまいます。
英語は英語のままで聞いて理解する!
これを忘れないようにしましょう!
リスニングができない理由④完璧に聞き取れるようにしようとする
リスニングをついつい完璧にしようとしてしまうのも、リスニングがうまく行かない理由の1つです!
そもそも、普段生活をしていて話を聞き逃すことってたくさんありますよね。
でも話の文脈でなんとなーーく、何が言いたいか分かりませんか?
そうなんです。8割くらいわかれば内容が大体わかるのも事実なんです。
ここが聞き取れてないから聞き取れるようになるまで完璧に聞かなきゃ!
なんて思ってたらちょっとストップ!
8割くらい聞き取れるようになったら、固執し過ぎずにどんどん学習を進めていきましょうね!
英語のリスニングをできるようにする勉強法は3ステップ!
英語のリスニングをできるようにする勉強は3ステップ!
- ディクテーション
- 音読
- シャドーイング
ステップ①ディクテーション
ディテークションは、聞いた英語をただ書き取る練習です!
訳さずに聞いたものをそのまま英語で書き取るものなので、間違っているところがハッキリ分かります!
先に挙げたリンキングやフラッピングなんかを実際に練習するところになるので、たくさん聞いて、書き起こして、答え合わせをしましょう!
ステップ②音読
音読は皆さんご存知の通り、みている文章を読み上げる勉強法です!
本当に読むだけなのですが、大事なポイントが2つ!
・前から意味を理解しながら読む
・スピードを上げ続ける
この2つを意識していないと音読も全然意味のないものになってしまいます。
意味を理解しながら、何度も何度もスラスラ読めるようにしていきましょうね!
ステップ③シャドーイング
シャドーイングは、聞こえてきた文章を1,2語遅れで追いかけて読んでいく練習法です!
文章は読まず、耳に聞こえてきたものをそのまま真似して発音していくことになるので、注意深く聞く練習や発音の練習にもなりますよ!
少しレベルが高いですが、海外ドラマや海外映画を見ながらでもできる楽しいトレーニングです!
ぜひやってみてくださいね♪
英語の勉強に疲れたら楽しく学ぼう!
英語のリスニングはとっても難しいし、時間がとってもかかります!
今日の内容を理解したからといって、すぐにできるようにはなりません・・・
だから、継続することがとっても大事なんです!
ちょっと飽きてきたなーと思ったら、少しでも楽しくて楽な形で英語に触れれるようにしましょうね♪
今回紹介したシャドーイングは、海外ドラマや洋画を見るときに、自宅で楽しみながらできるので、一度試してみてください!
あなたが少しでも英語ができるようになって、楽しく旅行に行ったり、外国人の方と話せるようになることを祈っていますよ♪