「絶対後悔させない」長期インターンのおすすめの探し方6選を解説!

「長期インターンってどうやって探すの?」

いざ長期インターンに参加しようと思っても、やって後悔だけはしたくないからこそ、探すのに慎重になったりしますよね…。

そこで、本記事ではそんなあなたに向けて

・おすすめの長期インターンの探し方
・後悔しない長期インターンの選び方や注意点
・長期インターンのメリットとデメリット

を詳しく解説していきます!

「長期インターンに参加したいけど迷っている…!」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

1|長期インターンって何?

白い背景の前に置かれた木像の人間型の人形

そもそも長期インターンとは何なのでしょうか?

一般的にインターンと聞くと、数日かけて行う「短期インターン」を思い浮かべる人が多いかもしれません。

ですが、長期インターンとなると少し話は違ってくるんです!

短期と長期インターンの主な違い3選
① 期間の違い(短期:1日〜2週間 長期:数ヶ月〜数年)
② 給与の違い(短期:給与なし 長期:給与あり)
③ 内容の違い(短期:会社説明会 長期:実務的な仕事)

主にこの3つが大きく違うポイント。

また長期インターンの場合、実際に働いている会社員の方と同様にお金を貰って働くことになるので、社会人経験を積めたり、就活時のガクチカにもなってきます。

詳しいメリットについては、また後ほど詳しく説明していきますね!

2|長期インターンの探し方6選

無数のアルファベットの前に置かれた虫眼鏡を持った男性の手

続いて、おすすめの長期インターンの探し方を解説していきます!

・長期インターンを探したいけど正直何も進んでない!
・何となく探してみたけど情報が多すぎてわからない!
・もっと詳しい情報を知りたい!

そんな悩みを持っている方にとって参考になる内容となっています。

① 募集サイトから直接探してみる

まずはじめにおすすめする内容としては「長期インターンを募集しているサイト」から直接探してみるという方法。

おすすめする理由として、情報量が多く選択肢が多いため、まだあなたに「やりたい職種」が明確に決まっていなくてもサイトを探していく中で見つけられるので、どんな学生でも比較的簡単に長期インターンを見つけられるからです。

ということで、ここでおすすめ募集サイトをいくつかご紹介しますね!

おすすめ募集サイト
・Wantedly(ウォンテッドリー)掲載企業が多い
・Infraインターン(インフラインターン)様々な条件から検索可能
・ユアターン 学生に人気のインターンを見つけられる

② 企業のホームページから参加してみる

続いてご紹介する方法として「企業のホームページから参加してみる」というものがあります。

では、募集サイトから直接探してみるのと何が違うのか?

結論から言うと、募集サイトに載っていない企業への長期インターンを考えているときは、行きたい企業のホームページから直接チェックする必要があります!

また、募集サイトに載せる必要がないほど知名度がある企業のインターンにいきたい場合は、こちらの方法を参考にしてみて下さいね。

③ 企業の説明会やイベントに参加してみる

上記で説明した方法と少し似ているのですが、企業の説明会に実際に参加してみたり、長期インターンシップを説明したイベントに参加してみるのはどうでしょうか?

企業の説明会ならば、行きたい企業の人事の方から直接お話を伺うことができますし、他の方法以上に実際に働く前にイメージがしやすいかと思います!

また、最近であればオンライン上で実施されるものも多いので、初めての方にもおすすめです。

④ SNSを使って募集を探してみる

これは、SNSが普及した今の時代だからこそ可能な方法ですね!

例えば、最近であればInstagramTikTokTwitterに力を入れている企業は多く存在していて、その中でインターン生を募集していることも多々あるんです。

「インターン募集」みたいに検索をかけるだけで、きっといくつかのインターン生を募集している企業に出会えるはず!

また、こういったSNSで募集している所はベンチャー企業であることが多いので「裁量権を持ってやってみたい!」という方に特におすすめ。

⑤ 友達や知人に紹介してもらう

もし、色々な企業を自分で調べてみてもしっくりこない場合は、友達や知人に直接紹介してもらうのもアリでしょう。

ネットやSNSで調べるよりも、情報に確実性がありますし、あなたにとって有益な情報を得られる可能性が高いです!

サークルや部活の先輩、バイト先の学生、きっとあなたの周りにも1度はインターンを経験している方がいるはず。

心当たりのある人に、ぜひ声をかけてみて下さいね!

⑥ 大学のキャリアセンターに相談してみる

最後におすすめする方法は、実際に今あなたが通っている大学にある「キャリアセンター」に相談してみるというもの。

大学のキャリアセンターであれば、過去の卒業生の情報などを持っていたり、インターンを募集している企業との繋がりを持っているところもあります。

ですので、普通に募集するより何倍も低倍率で募集できたりすることも少なくありません。

是非電話などで相談してみてください。

きっと丁寧に対応してくれますよ!

3|長期インターンの選び方と重視するポイント

机の上で紙に何かを書いているスーツを着た男性

ここまで、長期インターンのおすすめの探し方をご紹介してきましたが、実はインターンを選ぶ際には重視しておくべきポイントが3つ存在します。

この3つのポイントを無視してしまうと「なんであんな時間を過ごしたんだろう…」と後になって後悔する学生も多くいます。

そうならないためにも、是非参考にしてみてくださいね!

① 目的を明確にしてみる

まずはじめに、あなたが長期インターンに参加したい「目的」を改めて考えてみましょう!

・今の学生のうちから自分の視野を広げたいから
・社会人経験を積むと共にお金も稼ぎたいから
・その企業の選考を考えているから

きっと理由は人それぞれかと思います!

ですが、この目的=軸が明確でないと、途中でキツかったりした時に「なんで自分はやっているんだろう?」と路頭に迷いがちです。

そうならないためにも、まず目的の部分を仮でも構わないので決めてみましょう!

② アルバイトとは違う経験ができるものを選ぶ

一つに長期インターンと言っても、正直なんでもかんでも社会経験になったりするかと言われると、それは違います。

アルバイトを否定するわけではありませんが、接客などのアルバイトで既に経験できるものを、インターンでも同様に行うというのは、なんだかもったいない気がしてしまいます!

ですので、例えば「マーケティングなどを勉強したい」などの、長期インターンでしか経験できないことを積んでみてください。

③ 自分が気になる職種を選んでみる

目的が一旦仮でも決まったら、続いてはインターン先の企業を選ぶ上で「それは自分が興味あることか?」という視点を大事にしてみましょう!

シンプルなことですが、やっぱり自分が興味のないものよりも、興味があるものの方がモチベーションの維持もしやすく、断然続けやすいです。

またこれも目的同様、仮でも構わないので「何となく気になるなぁ」くらいの感覚で探してみてください!

自分のやりたいこととは、自身の経験の中でしか生まれなかったり、自分では中々気づきにくいものでもあります。

ですので、もし自分でやりたいことや興味のあることが分からないという場合は、長期インターンを探す前にまず「自分のやりたいこと」を見つけてみるのはどうでしょうか?

4|長期インターンに参加するメリット

黄色の人形のおもちゃと積まれたコインと小さな赤い時計

今までの内容でも軽く触れている部分ではありますが、長期インターンをするにあたって「メリット」が実は沢山存在します!

そんな長期インターンに参加したら得られるメリットを、厳選して3つご紹介していきます。

① 就活の際のガクチカになる

就活の際によく聞かれる、この「学生時代に力を入れてやっていたことは?」という質問。(通称ガクチカ)

学生からすると「そんなの無いわ…w」となりがちな質問に対しても、長期インターンに参加していたというだけで、大きなアピールポイントになるんです!

また、「私が入社する前から◯%の△数増加につながる結果を出すことができました」みたいに、具体的な数字を使って論理的に説明できると、周りの学生とは違う印象を人事の方に残すことができます。

「学生時代に誇れるものが自分には何も無い…」という方には、より一層長期インターンに参加してみることをおすすめします!

② 実際にお金を貰いながら社会経験ができる

2つ目のメリットとして、実際にお金を貰いながらアルバイトではできない社会経験ができるというものがあります。

長期インターンで経験できることは、アルバイト以上に本格的で実践的だったりするので、学生の方にとっては良い刺激になります!

その中で“仕事をする上でのやりがい“を見つける方も少なくないはず。

また、ガクチカ同様、こういった経験を学生の間にするかしないかだけで、周りの学生との大きな差別化に繋がりますよ!

③ 流れで内定をGETできる可能性がある

長期インターンに参加していると、そのままの流れで企業から内定のオファーを頂くこともあります。

企業側の視点から考えてみても「自社で全く仕事をしていない人よりも、少しでも自社で働いた経験がある人を採用したい」と思うのは普通のことですよね!

また、“企業によっては長期インターン参加者の中からしか新卒を採用しない“という所があるのも事実。

早めに内定をGETすることができれば、心の余裕もきっと生まれてきますよ!

5|長期インターンに参加するデメリット

茶色の部屋に置かれた人形のレゴのおもちゃと同じサイズのオフィス

…とは言っても、実はメリットの他に長期インターンに参加する上でのデメリットも存在します。

メリット以外のデメリットもきちんと理解した上で、長期インターン先の企業を選んでいきましょう!

① 学業との両立ができない可能性がある

学生の方にとって一番優先すべきことは「学業」であるかと思いますが、長期インターンに参加してしまうと、この学業が疎かになってしまうこともあります…。

一般的に長期インターンの場合、週に2〜3日&1日に4〜6時間平均的に働く方が多いと言われています。

その結果、学業に費やす時間が物理的に減ってしまう可能性があるんです。

ですので、もし仮に長期インターンに参加する場合は、「学業に専念することもできるか?」を一つの判断基準にしてみてくださいね!

② 仮に内定が出たときに他に行きづらい

先ほども少しお話しさせていただいたように、長期インターンに参加してみると「内定をGETできる」というメリットもある反面、実はこれにはデメリットも隠されてるんです…。

そのデメリットというのが、内定をGETした後にその企業に入社しないと、その理由を詳しく聞かれる可能性があるということ。

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なんで長期インターンなどを通してこんなに長く働いたのに、なぜここで働かないのか?

確かに、人事の方がそう思うのも普通かもしれません。

ですが、沢山の時間をお世話になった分、他の企業に行きづらくなってしまうのも事実ですよね。

でもそこはきちんと割り切って「あなた自身がどうしたいか?」を一番に考えて答えを見つけていきましょう!

③ 必要以上にお金を貰えない可能性がある

あなたは「ブラックインターン」という言葉を聞いたことがありますか?

ブラックインターンを簡単に説明すると以下のような感じです。

・報酬は最低賃金未満で働かせられる
・仕事中はほぼほぼ放置されたような状態になる

「やりがい」という言葉に託けてブラックな業務を学生にやらせる、それこそがブラックインターンです。

意見を言いづらい学生という立場を利用したものですが、あなたも注意して企業を探してみてください。

一つの指標として「最低賃金以上の報酬が支払われるかどうか?」という観点を持っておくことをおすすめします!

6|長期インターンを探すときによくある質問

白い背景の前に置かれた天秤

ここで、学生の方からよくされる質問をいくつかまとめておきます。

是非、一度目を通してみてください!

① 長期インターンの期間ってどのくらい?

大前提、インターン先の企業によって様々なのですが一般的に「1ヶ月〜1年」くらいと言われています。

そういった詳細は、各募集サイト等に載っているかと思うので、是非チェックしてみてください!

② 長期インターンに参加するまでの流れって?

長期インターンに参加するまでの流れは、一般的に「①長期インターン先の企業を探す」「②実際に応募をする」「③面談or面接を受ける」この3ステップです。

最初から最後まで、全てオンラインで行うWeb形式のものもあります!

③ 長期インターンに参加するメリット・デメリットは?

長期インターンに参加するメリットとデメリットは、それぞれ3つあります。

長期インターンに参加するメリット
・就活の際のガクチカになる
・実際にお金を貰いながら社会経験ができる
・流れで内定をGETできる可能性がある
長期インターンに参加するデメリット
・学業との両立ができない可能性がある
・仮に内定が出たときに他に行きづらい
・必要以上にお金を貰えない可能性がある

メリットとデメリットを理解した上で、長期インターン先の企業を見つけてみてくださいね!

7|さいごに〜自分にあった企業が見つからない時は〜

茶色のパズルの中で一つ空いたピース

本記事では、おすすめの長期インターン先の企業の選び方、またそれを見つける際の注意点、メリットやデメリットをご紹介させて頂きました。

是非、長期インターンを探す上での参考にしてみてください!

また、本記事では他の記事とは違い

・そもそも自分がどんな職種に興味があるのか分からない!
・自分のやりたいことが見つからない!
・このまま何となく就活していいのか迷ってる!

といった学生に向けて、プロのキャリアコンサルタントに相談しながら、自分のやりたいことを一緒に明確にしていく「自分探しワークショップ」というものをご紹介しています…!

せっかく頑張って努力して入った企業がミスマッチだった、本当にやりたいことではなかった。

なんていうのは、あまりにも勿体ない話です。

だからこそ、この機会に「あなたが本当にやりたいこと」を、もう一度見つけるキッカケにしてみませんか?