「ヤバい」大学で単位を落としたらこうなります。

「大学って必修科目を落とすと留年って聞くけど、実際の所どうなの?」

本記事は、そんな悩みを解決する内容となっています。

本記事で解説している疑問
・大学で必修科目を落とすとどうなるのか?
・再履修科目と必修科目が被った時の対処法は?
・留年しそうになった時の対処法は?

特に、この3点の悩みに焦点を当てて解説していくので、一つでも今の悩みに当てはまる方は是非参考にしてみて下さい。

 

01|そもそも必修科目ってなに?

机の上に広げられた二つの書籍

まず大前提として「必修科目ってなに?」という方のために、きちんとこの言葉の定義を説明させていただきます。

必修科目=卒業までに学生が必ず履修しなければならない科目のこと

つまり、学生は各学部で設定されている必修科目を履修して単位を取らないと、原則卒業することができません!

また、大学の単位は大きく2つに分かれています。

・必修科目:卒業までに必ず取らなければならない。
・選択科目:卒業に必要な単位数に達していれば選択は自由。

また、もしあなたが必修科目を落としてしまった場合は、次年度にもう一度授業を受けること(再履修)が必要になってしまいます…。

02|「ヤバい!?」必修科目を落とすとこうなります

暗い部屋の中で外を見る男性の後ろ姿

さて、肝心の本題ですが、もしあなたが必修科目を落としてしまったらどうなってしまうのか?

・果たして、留年してしまうのか?
・それとも退学などをしなくてはいけないのか?

必修科目を落としてしまった時に起こる場合をご紹介していきます!

① 最悪留年の危機に…

「必修科目を落としたら留年してしまうの…?」

結論から言うと、最悪の場合留年することもあります。

そんな最悪のケースに陥るのは、以下のような時です。

・再履修の必修と次年度の必修が被った時
・その年度の最低取得単位数に達していなかった時

まずひとつ目ですが、再履修する必要がある必修科目と次年度に取らなければいけない必修科目の「時間割」が被ってしまった場合は、その時点で留年になってしまいます…。

例)再履修の英語Ⅰと次年度の必修英語Ⅱの時間割が被る。

ふたつ目に関しては少し複雑ではあるのですが、各大学には年度毎に最低限取らなければいけない必修単位取得数があります。

これに関しては各大学によって様々なので、心配な方はこの記事を読み終えた後にシラバスをチェックしてみて下さい!

② 大学生の自由な時間が減る

続いての必修単位を落としてしまった時に起こることは、ズバリ「大学生の自由な時間が減る」ということ。

ここできちんとお話させていただきたいのですが、必修単位は落としてしまっても再履修をすれば、留年することも滅多にありません!

ですが、再履修をするとなると当然大学生だからこそ得られる自由な時間が減ってしまいます。

u-24
再履修の授業を受けに大学に行かなければ行けないからね…

遊びの時間やプライベートの時間も、大学生活をしていく中でとても大事な時間だと僕は思っています。

ですので「大学生活を充実させたい!」という方は、予め以下の3点だけはチェックしておいて下さいね!

・提出物だけは必ず提出する
・シラバスで卒業に必要な単位数を確認しておく
・テスト期間中は周りの学生や先輩を頼る

03|留年しそうなった時の対処法

モノクロの中机の上でMacを目の前に話し合う男性2人

とは言っても、時には留年しそうになってしまう時もあるかと思います。

人生なにが起きるか分かりませんし…。

そんな風に「ヤバい、もしかしたら留年してしまうかも」と悩んでいる学生に向けて、留年を回避できるかもしれない対処法を3つご紹介します!

① 学生課に相談してみる

まず、焦ってしまう気持ちもすごく分かりますが、今あなたが既に履修した単位数や、今後履修が必要になってくる単位数を計算してみましょう!

専用のHPがあるならそこで確認できるかと思いますし、学生課に相談してみるのも一つの手です。

また、学生課の方であれば、自分と同じような事例を持つ学生を知っているかもしれませんし、思わぬ解決策が見つかる事もあります。

② シラバスを確認してみる

続いてあなたができることとして、大学の情報がまとまっているシラバスを確認してみましょう!

きっと、再履修するときの方法などが事細かく載っているので、その中で留年を回避する方法が見つかるかもしれません。

大学によっては特殊なパターンではありますが、「単位互換性」という他大学の単位を履修したらOKというケースもあるので、是非チェックしてみてください!

③ 教授に交渉してみる

大学の良い部分でもあり厄介な部分でもあるのは、基本的に講義の内容などはその講義を担当する、教授次第というところ。

ですので、もし必修を落としてしまっても、教授によっては「レポートを作成する」などの何か違う解決策を提案してくれる場合もあります!

大事なのは、諦めて留年を受け入れることではなくて、最後まで自分にできることを考えて足掻くことです。

04|さいごに

レンガ造りの大学の壁

いかがだったでしょうか?

本記事では、必修単位を落とした際の最悪のケースを解説したので、「大学に通うのが不安になってきた…」と不安に感じてしまったかもしれませんが、こんなケースは稀です。笑

授業を大サボりせずフツーに受けて、シラバスなどで自分の取得単位数を把握していれば、留年することはほぼないでしょう。

1度きりの大学生活を謳歌するためにも、最低限卒業までに必要な単位数だけは履修しておきましょう!

最後まで見て頂きありがとうございました。