大学で単位を落とした大学生のやばい末路がコチラ…

大学受験という大きな関門を抜け、期待に胸を膨らませながら「大学生活満喫するぞ!」と思っていたのに、

「やばい…単位を落としてしまった」

まさかの単位を落としてしまい、まさに天国から地獄に落ちる瞬間、頭が真っ白になって焦りますよね…。

本記事ではそんな大学生に向けて
・大学で単位を落とした時の対処法
・絶対に単位をおとさないためのコツ
・大学で単位を落とすと起きるデメリット
・進級や就活への影響とは?

コチラの4点を解説していきますので、単位を落としてしまった人もこれから落としそうで不安という人にも必見の内容になっています!

5分ほどで読める内容となっているので是非最後までご覧ください。

 

01|大学で単位を落としたらコレやって!

白い背景画像の上で浮かんでいる電球

もし仮にあなたが、大学で受けている授業の単位を落としてしまった時には、まずこれから紹介する3つをやってみてください。

焦る気持ちは凄く分かりますが、最悪のケースである「留年」を回避できる可能性は十分にありますよ!

① 教授に直接異議を申し立てる

もしあなたが、単位を落としてしまって留年しそうであれば、まずは教授や教学課に直接異議を申し立ててください!

きっと、どの大学にも成績が発表されてから数日ほど「異議申し立て期間」が存在するはず。

「レポートも提出したし出席もした!テストもきちんと受けたし!」

そんな状態にも関わらず単位が取れていないなら、尚更異議を申し立てるべきです。(大学側のミスの可能性が大いにあります)

② 落とした授業を再度シラバスで確認する

続いてあなたにやって欲しいことは、あなたが落としてしまった単位が、果たして“本当に落としてはいけない単位”だったのか?の確認です!

加えて、ここで改めて確認したいのが単位の種類。

1、必修科目:必修単位がないと卒業、進級できない

2、洗濯必修科目:必修科目の一部で単位がないと卒業、進級できない

3、自由科目:卒業要件を満たせば履修は自由

基本的に、大学の単位はこれら3つに分けられるのですが、3番の「自由科目」であれば、極論単位を落としても問題はありません。

もちろん、多く落としすぎると卒業が危ういのですが…。笑

③ 最悪落としても再履修がある

あなたが落としてしまった単位が、前に述べさせて頂いた「必修科目」の場合は、再試験や再履修をする必要があります。

また、次年度に落としてしまった必修科目を改めて履修することができれば、留年することは避けることができます!

ですので、もし仮に単位を落としてしまっても、一旦落ち着いて以上の3点を確認してみてください。

02|絶対に単位を落とさないためのコツ6選

白い背景の上でパズルを重ねる人の手

…とは言っても、何事も“備えあれば憂いなし“。

予め単位を落とさなければ「やばい、単位を落としたら留年するのかな?」なんて心配をすることもありません。

ですので、ここで単位を落とさないためのコツを6つご紹介します!

是非、今日から参考にしてみてくださいね。

① 大学1年生&2年生で勝負を決める

まず、これから大学生になる高校生or大学生1,2年生に絶対に伝えておきたいのは

「3年に上がる前にある程度単位を取っておいた方が良い!」ということ。

大学3年生に上がると、少しずつ就活も始まってきたり、大学生活にも慣れてくるので遊びの時間も更に増えていくものです。

ですので、上級生になると大学に行っている暇が無くなってくるんです!

いざ、3年生に上がって単位を頑張ってとろうとしても、中々モチベーションも上がらないので、時間に余裕がある大学1〜2年生で単位を多く取っておきましょう。

② 得意な授業or興味のある授業を履修する

大学で単位を落としてしまう理由の中であるのが「モチベーションの維持ができない」というもの。

大学生活は自由だからこそ、ついつい学校に行くのも面倒くさくなって、その結果単位を落とす学生も少なくないです…。

ですので、そういったモチベーションにできるだけ左右されないためにも「あなたの興味のある授業」を履修してみて下さい!

体育、心理学、哲学…きっと、一つはビビッとくるものがあるはず。

(ちなみに僕は心理学が大好きでした。笑)

③ プライベートの時間との比率を考える

ここだけの話、ぶっちゃけ大学生は、学業以上にバイトやプライベートの時間を優先しても留年せず卒業することができます。(文系はそうでした)

ですが、もし仮にあなたが「絶対に単位だけは落としたくない!」と思うのであれば、プライベートの時間をほんの少しだけ削ってみてください。

「◯曜日と△曜日は大学の授業に行く日、×曜日はバイトと遊びの日」

みたいに、自分でスケジュールを組んでみるのも結構楽しいですよ!

④ シェアできる友達を作る(ヨッ友でも可)

「持つべきものは友」

なんて言葉を巷でよく耳にしますが、大学生にとっては本当にその言葉の通り。

できるだけ友達を作っておいた方が、メリットは多くあります!

特に、今回のような単位に関係する話であれば、困ったときにレポートやテスト範囲を見せてくれたり、中には授業に代わりに出席してくれたr…

なんて言うのは、なるべくやめておきましょうね。笑

とにかく、ヨッ友でも良いので、大学生活中は友達の輪をガンガン広げていきましょう!

⑤ 過去の試験問題を先輩から頂く

教授によっては、試験問題を毎年変えずに行う授業も中にはあります。

ですので「仲の良いサークルの先輩に過去の試験問題を貰って、楽々単位を取れた!」なんていう学生も多くいます。

倫理的な視点から考えると、かなりグレーの範囲ですが、実施する場合は“自己責任“で“バレないように”でお願い致します。笑

⑥ GPA<単位取得に命をかける

大学に入ると、高校とは違って「GPA」という、大学の成績を簡略的に数値化したみたいなものが存在します。

履修した各授業ごとによっても出たり、GPAが高いと大学側から優遇を受けたりもするので、なるべく高いGPAを取ることをおすすめします!

ですがそのGPAに拘りすぎると、取得した授業によっても力の入れ具合にバラつきが生まれることもよくあります…。

ですので、「まずは単位取得命!」みたいな学生は、GPAはほどほどに考えながら授業を受けてみてください!

03|大学で単位を落とすとこうなります

黒い背景の上で頭を抱える外国人の男性

ここまで単位を落とした時の対処法や、単位を落とさないためのコツをご紹介しましたが、実際単位を落としてしまうとどうなってしまうのか?

ここについて解説していきます!

① 進級&卒業に影響が出る

まず一つ目に起きることとして挙げられるのが「進級&卒業に影響が出る」と言うことです。

最初にも少しお話させていただいたように、必修科目以外であれば、落としても「卒業要件」を満たしていれば問題ありません!

ですが「必修科目」を落としてしまった場合は、最悪進級できなかったり、卒業できなくなるケースがあるので細心の注意が必要です。

② プライベートの時間が格段に減る

もし仮に単位を落としてしまったら、代わりに再履修をしたり再試験を受けなければいけなくなることがあります。

その結果、人生の夏休みとも言われている貴重な大学生活の時間が奪われます…。

ましてや、大学3年生以降に落としてしまうと、就活などと被って更にプライベートの時間が減る可能性があるので、早めのうちから予め多くの単位を取っておくことを強くおすすめします!

③ 最悪就職できなくなる!?

これは本当に最悪のケースなのですが、実際僕の周りでも何人かいました。

なぜ就職できなくなるのか?というと、「内定先をGET」→「4年次に単位が足らず留年決定」→「今年卒業できず内定取り消し」といった具合です。

本当にそんなことあるのか!?と言いたくなりますが、毎年どの大学でもこういった噂を数件聞いたりするようです…。

4年間の締めくくりがこんな結果なのは、あまりにも勿体無く泣くに泣けないので、注意してコツコツ単位を取っていきましょうね。笑

04|1年間で何単位を取れば良いの?

白い背景の上で文字に囲まれながら本を読む金髪の男の子

ここまで単位に関してのお話を沢山してきましたが、結局「どのくらいの単位数を取れば安心なのか?」と気になるところですよね…。

というわけで、大学生が1年間でどれくらいの単位を取得すれば良いのか指標を公開しちゃいます!

ぜひ、今後の履修登録の参考にしてみてくださいね!

① 40単位以上:心配する必要はナシ(危機率10%)

もしあなたが1年間のうちに、40単位以上(半期で約20単位)取れているなら、留年などの心配はほぼないでしょう!

大学によっても様々ですが、もし卒業に必要な単位数が124単位とするなら、3年生が終わる頃にはほとんどの単位を取得し終えていることになります。

最後の1年間は、就活にプライベート、卒業旅行や世界一周などなど、自分の思うがままに時間を使えちゃいますよ!

② 30単位前後:注意が必要!(危機率50%)

1年間で30単位ほどを取っているペースだと、黄色信号で注意が必要です。

まだ1年生や2年生の内なら良いですが、3年生以上の学年だとほぼほぼフル単で取らないと、卒業や留年の可能性はグンと上がってきます…。

且つ、就活などの時間も多く取られていくので、今までと同じように余裕を持って大学に行くことがかなり難しくなります。

今一度、卒業までにどれだけの単位が必要か?チェックしてみましょう!

③ 20単位前後:留年の可能性アリ(危機率80%)

正直、1年間で20単位ほどしか取れていない場合は、4年間で卒業するのはかなり難しいと踏んでいた方が良いです。

留年することが必ずしも悪いことではありませんが、もしあなたの生活習慣などが理由としてあるなら、もう一度見直してみましょう!

できるだけ早い段階で改められたのであれば、まだストレートで卒業できる可能性はあります。

④ 10単位前後:目的から考える必要アリ(危機率99%)

1年間大学に通ってみて、取得できた単位数が0〜10の間だとしたら、モチベーションや生活習慣の話をする前に、「なぜあなたは大学に通っているのか?」の目的から考え直してみてください。

・“大卒“という肩書きが欲しかったから
・“自分の学びたい分野”がそこにはあったから
・“自由な時間”が欲しかったから

この目的は人によって様々ですし、正解&不正解もありません。

ですが、もしかしたらあなたには、大学生活を過ごす中でこの“目的のズレ”が起きている可能性があります…。

大学に行くのを辞めて就職する別の学校に編入する、などの進路も視野に入れて、もう一度目的から考え直してみてください!

05|大学で留年すると就活に影響が出るってホント?

白い長方形の紙を持っているスーツを着た男性

大学で留年をすると、就活にあまり良くない影響が出るイメージって正直ありますよね…。

でも、結論から言うと悪い影響が出ることはほぼありません!

もし聞かれた場合は、素直に理由を言えば問題ないですし、それ以上に就活の時の人事の方は「大学時代に何をやってきたのか?」を大事に見ています。

いわゆる“ガクチカ”ですね。

ぶっちゃけた話、単位を取得すること以上に「大学生活中に何に力を入れてきたのか?」が大事だったりするんです。(在学中フル単の学生は多くいるので希少価値があまり無いため)

ですのでもしあなたが、今のうちから就活のことを考えているけど

・自分には誇れるような“ガクチカ”が無くて困ってる…
・就活で周りの学生の中に埋もれるのは嫌だ…
・周りの学生に圧倒的な差をつけて就活を無双したい…

という状態なのであれば、今のうちから“希少なガクチカ”を身につけるために時間を使ってみるのはどうでしょうか?

06|まとめ:大学生で単位を落としても挽回可能

白い背景の上で積み上げられた沢山の赤い本

いかがだったでしょうか?

結論として、もし大学生で単位を落としてしまっても、挽回することは十分に可能ですし、それほど多く落とさなければ留年することもなく卒業できます!

ですが、理系の大学や、中には「少しの単位を落としただけでも留年確定」という大学も存在するので、注意が必要です。

とは言っても、普通に大学の授業に出席し、普通にバイトや遊びをこなし、普通にレポートを提出しテストを受けたら、大学は卒業できます。

そこまで気負いすぎず、貴重な4年間を楽しんでくださいね!