第二外国語が中国語だったわたしの後悔
大学で必修の「第二外国語」。
中でも中国語に興味があるけど、本当にそれで大丈夫か、単位は取れるのかなどと不安もあって悩みますよね。
実際に筆者が第二外国語で中国語を選択した経験も踏まえて、 中国語を学んでよかったことや後悔などをお伝えしていくので、中国語を選んだことで後悔するのが心配な人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
・中国語を選ぶメリットがわかる
・中国語を選んで後悔しないためのポイントがわかる
・中国語で単位をとるためのコツがわかる
目次
中国語話者は世界最多
中国語の話者数を知っていますか?
実は、第一言語として使用する人口は世界で1番多いのです。
中国本土以外に、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、マカオなどでも公用語として使用されています。
その数なんと、10億人。
世界人口の約15%も占めているんです。
また中国は世界経済においてもトップレベルのもっとも勢いのある国。
そんな中国語を学んでおくことは、なんだか将来に役立てられそうな気がしますよね。
中国語後悔あるある
と、悩んでいる人は、実際に第二外国語に中国を選択した私の体験談から、あるあるな後悔をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
漢字ばかりで辛い
いつも使って見慣れている漢字でも、「漢字だけ」になると、苦手意識のある人にとっては辛いです。
しかも、日本で使う漢字が、中国語では全く別な意味を持つものも多く、漢字の意味をある程度認識しているからこそ覚え直すのが大変というものがたくさんありました。
発音がとにかく難しい
日本人が中国語を習得するにあたって、発音が最も難しいと言われており、これには苦戦しました。
中国語は、母音が36個、子音が21個と、使われる音の数が非常に多い上に、同じ感じでも声のトーンでも全く違う意味になるなど、日本語にはない発音ばかりなのです。
受講人数が多くサボる学生が多い
実は「単位がとりやすい」第二外国語としても中国語は人気。
楽だからという理由で授業を受ける学生の数も多く、モチベーションの低い人も当然出てきます。
そのため教室がガヤガヤしたり、寝ている人が多かったり…。
中国語を選んでよかったこと
もちろん良かったこともあるので、こちらもご紹介しますね。
単位が取りやすい
日本人にとって馴染みのある漢字を使うため、比較的理解がしやすい中国語。
漢字と意味をリンクさせて覚えやすく、文法も動詞や形容詞などの活用がないため英語に比べて簡単です。
中国語を使う機会が多い
日本政府観光局によると、訪日外客数はコロナ明け2023年3月時点では韓国がトップ、次いで韓国、中国ですが、もともとコロナ前2019年時点では中国が断トツトップ。
トイレや道案内などでも中国語の表記は多く見かけますよね。
日本への入国制限も緩和された今、これからさらに中国人の訪日も増えることが予想されます。
そうなると観光に来ている中国人や、留学生などとの交流の機会も増えるでしょう。
学習教材が多い
中国語を学ぶにあたって、学習教材が多いことも助かりました。
学校のレジュメだけでわからなくても、今はyoutube、Instagram、語学学習アプリなど、無料でわかりやすいツールが充実しています。
中国語単位を取るコツ
正直、「単位を取る」ことが目的であれば、授業に毎回出席して、出てきた単語の意味をしっかり暗記することが「単位を取るコツ」です。
大学によって差はあれど、第二外国語のレベルであればそこまで高いレベルは求められません。
「どうせ学ぶなら将来使えるようになりたい」と思う人は、NHKの中国語講座などを活用してみるのがおすすめです。
中国語は将来性が高い!
近年のビジネス界において、中国語圏の国が勢力を増してきています。
GDP世界第2位の中国をはじめ、台湾、シンガポール、マカオや香港などが注目を集め、当然日本企業もこれらの国々とのビジネスの関心は高いです。
となると、当然中国語人材への需要は急増。
しかし、それに対して中国語を話せる日本人は不足しており、多くの企業が中国語人材を求めているのが現状です。
中国語スキルを身につけることで、周囲と大きく差別化を図ることができます。
まとめ|後悔ポイントよりメリットが大きい!
単位が取りやすいだけでなく、将来性の高い中国語は第二言語としておすすめです。
ですが、人によっては周りのレベルが低い、漢字が辛いなどの後悔ポイントもあるので、先輩から情報収集して決めてみるのも良いでしょう。
将来性の高いスキルは、中国語の他にもたくさんあります。
・webデザイン
・プログラミング
・webマーケティング
いずれも需要が拡大しているwebスキルで、今のうちに身につけておくと将来の選択肢が確実に広がります。
時間のある大学生だからこそ、気になるものにはどんどんチャレンジしていきましょう!
そんなあなたは、こちらの無料ワークショップに相談してみるのがおすすめです。
あなたの自己分析を手伝ってくれるので、本当にやりたいことや、向いていることが見つかります。
ついでに、それぞれのwebスキルについても詳しく教えてくれるので、自分に合ったものにチャレンジして、将来に有利なスキルを手に入れてみましょう!