「衝撃」大学生バイトの平均月収って?効率よく稼ぐコツも紹介!
「ぶっちゃけ、大学生ってどれくらい月に稼いでいるの?」
大学生であれば、一度は気になる疑問ですし、中々イメージがつかないのも事実。
ですが、そういった大学生の平均月収を知ることは、バイトを探す上での判断基準にもなりやすいですし、知っていて損はありません!
ですので本記事では、そんな気になる大学生の月収や、平均的な時給や労働時間、またアルバイトでより効率的に稼げるコツなども解説しています。
また、もしあなたがただ稼げるようになりたいわけではなく、最近よく聞くような「自分のやりたい」「好きなこと」を通してお金を稼ぎたいという気持ちがあるなら、まずは自分探しワークショップに取り組んでみることをオススメします。
自分が本当にやりたいことを、プロのキャリアコンサルタントと相談し合いながら見つけていくものなので、きっとあなたの理想の働き方が見つかるはずです。
目次
1|大学生アルバイトの平均月収は約3万3千円
冒頭にもお話させて頂いたように、果たしてアルバイトをしている大学生の平均月収はいくらなのか?
「平成30年度学生生活調査」によると、その額はおおよそ3万3000円と言われています。
また、文系と理系によってもこの額は多少違ってきます!
・理系:おおよそ2万〜3万円
この理由として、理系の学生は文系の学生よりも研究の時間などが多い傾向があるので、バイトに費やす時間が物理的に取りにくくなってしまいます。
出典:https://townwork.net/magazine/job_wpaper/st_trend/8519/
2|大学生アルバイトの平均時給は約1099円
続いて、大学生の気になるアルバイトの平均時給ですが、「アルバイト・パート募集時平均時給調査」によると、三大都市圏の平均時給は約1099円でした。(三大都市圏:首都圏、東海、関西)
また、地域別によっても平均時給は変わってくるので、是非参考にしてみてください。
(画像を作って挿入)
データ引用元:https://career-research.mynavi.jp/reserch/20220118_21861/
表からもわかるように、平均時給が一番高いのは関東圏だということが分かります。
また、続いて平均時給が高い県TOP5と低い県TOP5もご紹介します!
(画像を作って挿入)
データ引用元:https://career-research.mynavi.jp/reserch/20220118_21861/
やっぱり、仕事も人も集まる東京都が一番平均時給が高いのですね…。
3|大学生アルバイトの平均労働時間は11〜15時間/週
さて、最後にご紹介するのがアルバイトをしている大学生の、1週間あたりの平均労働時間です。
「平成30年度学生生活調査」によると、大学生のバイトの平均労働時間はおおよそ11〜15時間ということが分かります。
また、引用元のデータによると週に3〜4日、1日あたり3〜4時間ほど働いている人が多いということが分かります。
余談ですが、大学生が年収を103万円超えてしまうと、自分のバイト代に所得税がかかってしまうので注意が必要です!
4|平均時給の高いおすすめのアルバイト
また続いては「よりお金が沢山稼げる場所で働きたい!」という方の為に、平均時給の高いアルバイトを厳選して10つご紹介します。
① イベントスタッフ
(平均時給:1250円)
全国的な平均時給よりは少し高めのイベントスタッフ。
短期間で多くのお金を稼げることもできますし、これからの季節「フェス」や「イベント」なども増えてくるので、需要はさらに高まってきます。
「お金が欲しい」という気持ちに加えて、「バイト自体を楽しみたいし新しい経験もしてみたい!」という方に特におすすめです!
② 試験監督
(平均時給:1300円前後、日給1万円)
学生が受ける試験の際にいる、試験監督は実は割と時給が良いことで有名です。
やる業務としては、問題用紙や解答用紙の配布や、試験会場の設備の準備など様々ですが、比較的“ラク”なほうかと思います。
未経験の方でももちろんOKなので、気になる方は是非チェックしてみてください!
③ 引っ越し
(平均時給:1300円前後、日給1万円)
学生の方、特に男性の方であれば引っ越しバイトに取り組んでみるのはどうでしょうか?
引っ越しをするお客さんの荷物を段ボールに梱包したり、荷物を外に置いてある車に運んだりするのが主な業務内容です。
日払いの仕事も中にはあるので、力に自信のある方にはおすすめです!
④ テレフォンアポインター
(平均時給:1500円前後)
通称「テレアポ」と呼ばれるこのバイトは、比較的時給が高いことが多いです。
お客さんに対して、サービスや商品などの勧誘や注文時の受付の際に電話対応をすることが業務内容ですが、きちんとした言葉遣いが必要になってきます。
ですが、これから社会人として生きていく上に必要なスキルは身についていくことでしょう!
⑤ パチンコ店のスタッフ
(平均時給:1300円前後)
基本的に立ちっぱなしの仕事だったり、音がうるさい中で仕事をするということが理由で、パチンコ店のスタッフは平均時給が他のバイトよりも高めです。
玉が入っている箱を交換したり、レジや景品交換を行なったりなどが主な業務内容。
とは言っても学生にはかなり人気のバイトですし、一度検討してみてはいかがでしょうか?
⑥ 居酒屋のスタッフ
(平均時給:1200円前後、深夜手当あり)
学生であれば、一度はアルバイトを探す上での候補に入る居酒屋のスタッフですが、深夜手当などもあるのでお金をより多く稼ぎたいという方にはおすすめ。
ドリンクや料理を作るキッチン作業と、オーダーを取ったりレジを担当するホール作業の2つに分かれますが、比較的学生が多めなので楽しくワイワイ仕事ができるかと思います。
ですが、酔っ払いのお客さんには絡まれないように注意です…!
⑦ 家庭教師&塾講師
(平均時給:1500円前後)
家庭教師や塾講師のバイトは、時給換算というよりも授業をしたコマ数で給料が決まったりすることもあります。
ですが、塾の場所やその人自身の教える腕によっては、2000円を超える場合もあるので、特に理系の学生などにはおすすめのバイトです。
また、他のバイト以上に“やりがい”も感じられる仕事となっています!
⑧ 警備員
(平均時給:1200円前後、深夜手当あり)
警備員の仕事も、学生にとっておすすめのバイトの一つです。
主に、ショッピングモールの駐車場や道路などで、車の誘導や警備などをするのが業務内容です。
人とのコミュニケーションを取ることが少なくて済みますが、夏の季節などには炎天下の中立ちっぱなしなので、体力に自信がある方は是非!
⑨ バーテンダー
(平均時給:1300円前後、深夜手当あり)
どこかお洒落な雰囲気を持ったバーの店員さん、あなたも一度アルバイトとして経験してみるのはどうでしょうか?
お酒を出したり作ったり、簡単な調理を行なったり、お客さんと実際にコミュニケーションを取ったり、場所によって業務内容は様々です。
短時間でより多くのお金を稼ぐことができますし、お酒が好きな人にとっては堪らない仕事でしょう!
⑩ ガールズバー
(平均時給:2000円、深夜手当あり)
最後にご紹介するのが、基本的には女性の方しかできないバイトではありますが「ガールズバー」の店員さん。
今までご紹介させて頂いた中でも特に高時給なバイトですが、業務内容は至ってシンプルで、お客さんにドリンクを渡したり、コミュニケーションを取ったりがメインです。
お店によっては、色々なメイドやコスプレ等の制服があり、「ちょっと刺激のある仕事をしてみたい…!」という方にはおすすめです!
5|大学生アルバイトで効率よく稼ぐコツ4選
さて、平均時給の高いおすすめのアルバイトをご紹介させて頂いたところで、続いてはその中でも“より効率的に稼げるコツ“をご紹介します!
「より短い時間でより多くのお金を稼ぎたい…!」
という方に特に読んで頂きたい内容となっています。
① 深夜や土日の時間帯で働く
まず、一つ目の“より効率的に稼ぐ方法“が「深夜帯や土日などの時給が高くなる時間帯で働く」というもの。
実は、そもそも労働基準法で「夜22時〜翌朝5時の時間帯に働いた場合、通常の賃金の25%以上の手当てを支払わなければならない」といったものが定められているのです。
だから同じ1時間でも、昼間に働くよりも深夜帯に働くほうが25%も得をするんです!
こういった「深夜手当」の知識は、より効率的にお金を稼ぐ上で必ず覚えておきたい内容です。
② 長期期間に合わせて働く
続いて紹介するコツというのが「長期期間に合わせて働く」というもの。
大学生であれば、夏休みや春休みの期間であればそれぞれ2ヶ月ほどありますし、その期間内だからこそ需要が高まるバイトが存在します。
例えば、上記でご紹介した塾講師などのバイトは、夏期講習や冬季講習に合わせて、いつも以上にシフトを多く入れることができます。
いつもは週に1、2度しか入ることができないバイトでも、長期期間だと需要が高まり週に4、5度とか入れるようになるものもザラにあります。
より効率的にお金を稼ぎたいなら、長期期間に合わせてバイトを選んでみてはいかがでしょうか?
③ 掛け持ちで働く
バイトをしていると、どうしても思うようにシフトを入れることができないタイミングや、その結果思った以上の稼ぎを得られないことは多々あります。
ですので、そういったことができるだけ起きないようにするために事前に「バイトを掛け持ちしておく」っていうのは一つの手です!
社会人になってからの仕事とは違い、兼業を禁止するバイトはあまり聞いたことがありません。
◯曜日は△バイト、×曜日は☆バイトみたいに自分でスケジュールを組んでしまう学生も少なくないですよ!
④ 副業を始めてみる
もし、あなたがより効率的にお金を稼げるようになりたいと思っているのであれば、副業を始めてみるのはどうでしょうか?
そもそも、大前提としてアルバイトで月に稼げる額というのは限界があります。
ですが副業となると、急にお金が発生することは難しい反面、基本的に副業によって得られるお金の限界はなく、青天井となっています。
また、もしあなたが将来を見据えた行動を少しでもしたいと考えられているのであれば、この大学生活の中で「個人で稼げるスキル」を身につけておくことを強くオススメします。
本業と副業を兼業するという働き方が一般化してきたり、実際に社会に出てからの身体的ストレスがグッと少なくなります。
・Webマーケティング
・動画編集
・プログラミング
6|あなたに合ったアルバイトを見つける際の注意点4選
最後に、あなたにぴったり合ったアルバイトを見つける際に注意すべきポイントを4つご紹介します。
どんなにお金を稼ぐことができても、あなたに合ったバイト先でなければ、長くは続きませんし、ストレスも必要以上にかかってしまいます。
① 長時間しない
学生の中には、長い時間バイトに入りすぎて、その他の学業の時間や睡眠時間、自由時間などが削られてしまうという方がいるのをよく目にします…。
確かに、学費や生活費を自分で払わなければいけないという個人的な理由がある場合もあります。
ですが、そうではなくただただ「お金を稼ぎたい…!」という欲だけで、貴重な4年間を無駄にしてしまうのはなんだか勿体無いです。
そして、そんな風に過ごした4年間を振り返ってみても何も残りません。
バイトの時間は、適度に入れるようにしましょう!
② シフトを調整できる場所にする
これも大事なポイントのうちの一つです。
バイトの場所によっては、シフトを中々自分で調整できなかったり、無理に仕事を入れられたりすることも多々あります…。
そんな場所に居ても、ただ自分の時間を奪われるだけです。
一方で、1週間単位でシフトを提出することができたりする、融通の効く場所も実際に存在します!
「シフトを事前に調整できるかどうか?」を一つの判断軸にして、バイトを見つけてみてください。
③ 事前に自分で確認しておく
どんなに良さそうに見えるバイトでも、事前に自分で確認してミスマッチを避けようとすることは非常に大切です。
求人に書いてあることが全て本当ではない可能性もありますし、いざ入ってみたら事前に言っていた事と全く違ったという場合もあります。
だからこそ、事前にそこで働いている人の話を聞いたり、実際に何回か足を運んでみるのも良いと思います!
「百聞は一見に如かず」です。
④ 学業との両立ができる場所にする
大学生の方であれば、やっぱり“学業”を疎かにはできません。
バイトのしすぎで、勉強の時間を取れず講義中はいつも爆睡、その結果単位を落とすなんてことがあれば、それこそ本末転倒です。
自分にとって、今やろうとしているバイトは学業と両立できるかどうか。
ここは、アルバイトを決めるにあたって大事にしたい判断基準ですよね。
遠方すぎても学業に支障がきたす可能性はありますし、お金が稼げても学業に影響が出るほどのハードワークならば、辞めることも検討した方が良いでしょう。
目の前のお金に囚われて、本当に大事なことを見落とさないようにしましょう!
7|まとめ
いかがだったでしょうか?
大学生の平均月収や、平均月収以上のお金を稼ぐことができるアルバイトやそのコツ、あなたに合ったアルバイトを見つける際の注意点をご紹介しましたが、あなたがアルバイトを見つける上での“判断基準”にはなったでしょうか。
大学生にとってお金を稼ぐことも勿論大事ですが、目先の利益だけに目が行って大学生活を棒に振ってしまうことだけには注意してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!