大学生で一人暮らしはきつい?成功させる秘訣を大公開

大学生になるし、実家から出て一人暮らしをしたい!

でも、親はお金を出してくれなそう。

一人暮らしってきついのかな…

そう思う新大学生に向けて、一人暮らしがきつくなる原因と今からできる解決法をお伝えします。

 

大学生のきつい一人暮らしのリアルは?

うっとおしい親の目から離れられて、好き放題できる一人暮らし。

しかし現実は大学生活のスタートや金銭面、人間関係と多くのストレスが溜まるもの。

そこに一人暮らしのストレスも加わるときつく感じる方が多いんです。

一人暮らしがきつくなる原因とリアルをお伝えします。

友達との遊びに使えるお金が足りない…

一人暮らしをすると、約10万の生活費が必要になります。

家賃や生活費を親が出してくれるならまだマシです。

しかし全て自己負担となるとカツカツな生活を強いられるでしょう。

一人暮らしにかかるお金
・家賃 3~8万
・光熱費 約5000円
・食費 1~2万
・スマホ 5000~1万円

と、生きているだけで最低5万かかります。

さらに友達とのご飯や遊びに行くとなるとお金が必要になります。

大学生活リア充に必要なお金
・友達とワイワイ!サークル費
・誘われたら行きたい。友達とのご飯、遊び代
・自分の時間は大事!趣味代
・おしゃれは欠かせない。洋服、メイク代
・自由にあちこち行ってみたい!旅行代

こんなに働いてるのにお金がない…

友達はあんなに楽しそうにしてて私は…

ネガティブになる大学生も少なくありません。

バイトに明け暮れて友達を羨む

生活費を自分で稼ぐとなると、アルバイトに勤しむことになるでしょう。

大学の授業、課題、アルバイトの3点セットのサイクルに苦しんでいる時に友達の楽しそうなSNSが目にはいると「なんで一人暮らし始めたんだっけ…」

と病むことも。

私、何やってるんだろう…負のループへ

一人暮らしの部屋には監視役の親がいません。

となるとだらけた生活になるのは当然です。

“好きな時間に寝て、好きな時間に起きる”聞こえは良いですが、そんな日が続くと自己嫌悪に苦しみます

自己嫌悪の瞬間
・掃除がめんどくさくて常に汚い部屋
・食事の時間が適当になる
・寝る時間が遅くなり、早く起きれなくなる

いつも口うるさい親がいざいないとなると手抜きな食事、汚い部屋。

生活費を稼ぐために働くとなると疲労も溜まってさらに生活が乱れやすくなります。

今日はいいや…掃除や洗濯をあとまわし

いつもは親がやってくれた掃除や洗濯。

やらなきゃいけない家事

一人暮らしとなると自分でやらなければなりません

やらなきゃいけないこと
・部屋のそうじ、整理整頓
・トイレ、台所、風呂そうじ
・ゴミ捨て
・洗濯物

生活のためのバイトから帰ってきた後にやる気が起きず、気づいたら寝落ちして朝に…なんてことも。

思った以上にひとりで家事をするのは大変です。

もうやめたい…きつすぎて実家が恋しい

バイトで疲れた体。溜まっていく家事。

結局大学も行ったり行かなかったり。

大学生
なんか思ってたよりきつい…実家にいた時の方が良かったかも…

と一人暮らしを後悔してしまうことも。

実際ホームシックでリタイアする人もいます

熱でぐったり…看病してくれる人がいない

39度の高熱。体が火照ってだるい。

こんなに体がきつい状態では病院に行けない。

と、シーンとしているひとりぼっちの部屋で寝るしかない日も来るかもしれません。

そんな日は過酷な一人暮らしに心が折れそうになるでしょう。

「変な人がいるな…」怖い体験

最近は特に悲しい事件を多く見かけますね。

防犯対策や、住む地域の治安も要チェックしたとしても不十分だった、なんてことも。

何が起こるかわからないからこそ、鍵を閉めた部屋にいても心が休まらなかったりします。

隣の人がうるさくて寝れない…近所トラブル

部屋に友達を呼んだら、隣の部屋の人から苦情が来た。

朝方、夜中にお風呂に入っていたら怒られた。

思いもよらないことで近所トラブルになるのが一人暮らし

自分自身が隣や上の部屋の住人の騒音でストレスになることも。

よくあるトラブル
・夜、隣室から男女の笑い声がうるさく寝れない
・早朝から音楽が爆音で聞こえて起こされる
・上の階の足音が凄く休まらない

アパートやマンションではいろんな人が住んでいます。

トラブルに見舞われる可能性があることを理解しましょう。

お金が溶けていく…引越しや生活用品

一人暮らしのスタートにはお金がかかることばかり

一人暮らし初期にかかるお金
・荷物を運ぶための引っ越し費用
・生活用品、家具家電を買い揃える費用
・当面の生活費
・敷金礼金などの初期費用

冷蔵庫や洗濯機など、新しく揃えるので費用がかかります。

契約したアパートの敷金礼金を含めると20~40万かかることも。

その後のお財布がきつくなるのも考えもの。

最悪。Gが出たら自分で退治しないと…

虫嫌いさんにとっては最悪です。

実家なら家族が退治してくれますが、ひとりでいると自分が退治しないといけません

装備は万全に用意しておいた方がいいでしょう。

きつくても一人暮らししたい。一人暮らししてよかったことは?

大学生で一人暮らしをスタートするのは確かにきついことばかりですが、よかったと思うことだってたくさんあります。

縛りからの解放!自由な生活

一人暮らしの最大のメリットと言ってもいいでしょう。

自分の好きなことを好きな時にできます。

自由を実感できる時
・食べたいものを自分で選べる
・友達や恋人をいつでも呼べる
・門限がない、遅い帰宅も怒られない
・趣味に没頭しても何も言われない
・インテリアを自由にできる

これこそ一人暮らしに求めてた!という方は多いのではないでしょうか?

ひとりで生活できる力が身につく

自由を心の底から謳歌するためにはが生活力が必要になります。

大学を卒業して社会人になっても、結婚をしても必ず必要になる力なので身につけておいて損はしません

ひとりで生活できる力
・自炊する力
・洗濯をする力
・お金の管理をする力

きつい独り暮らしを避ける方法

たとえきつくても、一人暮らしがしたい。

しないと後悔しそう。

そう思うなら、新生活が始まる前に準備して少しでもきつい一人暮らしを避けませんか?

家事を手伝って一人暮らしに備える

実家にいる今がチャンス。

家の家事を手伝って今のうちにトレーニングをしましょう。

一人暮らしに役立つお手伝い
・皿洗い
・買い物
・風呂、トイレ、部屋掃除
・料理

家事の経験があるのかないのかでは、スタートラインが全く違います

早めに経験を積んで準備しましょう。

お金の管理にチャレンジ!

自分の手元にいくらお金があって、いついくら使って、いつ収入があったのか把握していますか

把握できるようにならないと危険なことに…

一人暮らしがきつい人の共通点
・お金を月にいくら使ったのかわからない
・お金を何に使ったのかわからない
・いくら給料が入ってきたのかわからない

嘘だと思いますか?

本当にそんな大学生がいるんです。

今のうちに自分のお金の把握をできるようになりましょう。

おすすめお金管理法
・お金管理アプリを使う
・お小遣い帳を使って手書きで整理

“模擬一人暮らし”を始めちゃう!

一人暮らしを始めると起こしてくれる人も、叱ってくれる人もいません。

自分のことは自分で全てやる必要があります。

実家にいながら一人暮らしを想定して生活してみませんか?

模擬一人暮らし
・起こしてもらうのではなく自分で起きる
・朝ごはんは自分で用意する
・早く寝て早く起きる習慣をつける

大学の授業は自分で選ぶ選択形式になっています。

遅刻しても休んでも誰も怒りません。

まあいっか、とどんどんだらしなくなります。

そうならないために今から生活習慣を意識しましょう。

家選びはお財布と要相談で決める

家賃を自分で払う場合は家選びを慎重にしましょう。

理由は、家賃が高いとバイトの時間を増やさなければならないから

どうしてもきつくなりそうなら、シェアハウスを選ぶのもアリです。

シェアハウスとは
・複数人で1つの家で住む
・一人暮らしより安く済む場合がある
・光熱費込みでの金額の場合が多い
・寂しがり屋さんには向いてるかも?

月5万の家に住むなら、時給1000円のバイトをしても50時間は働く必要があります。

1日4時間働くとして、月に12-3日はバイトです。

遊ぶためにお金が必要ならもっと働かなければなりません。

家賃と働く時間の目安(1日4時間勤務とすると)

家賃必要な
労働時間
月に働く
日数
3万30時間7-8日
5万50時間12-3日
8万80時間20日

必要なお金と働く時間を細かく計算した上で家賃は決めましょう。

心許せる友達を作る

本当にきついとき、助けになるのは友達です。

悩んだこと、悲しかったこと、ムカついたこと。

これを共有するだけでもスッキリするものです。

心許せる友達って?
・お互いのダメな部分も受け入れられる
・喧嘩しても話し合って仲直りができる
・相手を想って行動できる

私自身、きついときは友達の支えのおかげで「もう一度頑張ろう」と立ち上がることができました。

作ろうと思って作れるものでもありませんが、頭の隅っこに置いておくといいでしょう。

節約術を身につける

大学4年間、多くを学び多くの体験をするチャンスがたくさんあります。

それでもお金のせいでチャンスを逃す、なんてことも。

そうならないために日頃から節約できると◎

今からできる節約術
・ペットボトルではなく水筒を
・まかない付きのバイトを選ぶ
・こまめに電気を消す
・スイッチ付き延長コードを使う

いざという時のためにお金は貯めておきましょう。

自由を楽しむために時間管理

大学生になると、授業の時間割も何もかも自分で決めることになります。

一人暮らしがきつい大学生の共通点は時間管理がヘタ。

今のうちに時間管理術を身につけましょう

今からできる時間管理
・勉強時間を測る
・5日先のスケジュールを確認する癖をつける
・学校以外の時間をどう使うか考えて実践する

これをするだけで格段に時間管理の力が身につきます。

一人暮らしが始まってもあたふたしません

自由を謳歌するコツ!やるべきことは紙に

大学生になると、課題に家事、バイトとやることが一気に増えます。

対応できるように、やるべきことを紙に書き出してください。

紙に書き出す例
・消しゴム、シャー芯を買う
・友達に借りたマンガを読む
・4/28提出の数学の宿題

次に、それぞれ終わらせる期日をつけてください。

この能力が身につけば、やるべきことが増えても漏れなくこなすことができます。

達成感も出て気持ちいいですよ!

アルバイトを始めちゃおう!

高校生のうちにアルバイトを始めて一人暮らしに備えるのも手です。

一人暮らしにおすすめアルバイト
・コンビニ
・スーパー
・カフェ
・ファミレス
・お弁当、パン屋さん

意外と高校生歓迎のバイト先もあるので、応募してみましょう。

バイト以外で稼いでみる

最近はバイト以外でも稼ぐことができるのを知っていますか?

スキルが必要なので最初は苦労するかもしれません。

それでもメリットがたくさんあるので始めるのも手かもしれません。

スキルで稼げると…?
・スキルアップできれば短い時間でバイトより稼げる
・興味のあることを仕事にできる
・社会人になっても困りにくくなる

とはいえ最初はかけた時間の割に稼げない、なんてことも。

最初はバイト+αとして始めるのがおすすめです。

おすすめスキル
・動画編集
・Webデザイン
・プログラミング
・イラスト

一人暮らししたいと思ったなら小さいことからチャレンジ

一人暮らしきつそう。不安だな。

って気持ちが残る方もいらっしゃるでしょう。

それでも大丈夫。不安は期待の表れです。

夢の一人暮らしのために1つでも何かやってみてください。

応援しています!