安心してください。大学生で勉強ガチ勢は“勝ち組”になれます。
今日はそんな疑問を持つ大学生の悩みを解決します。
果たして、大学生で勉強がガチ勢なことは変なのか、また勉強ガチ勢のまま行くと今後どのようなことが起きるのか?
本記事は5分ほどで読める内容にもなっているので、ぜひ最後までご覧ください!
・勉強ガチ勢になることのメリット
・普通の大学生が勉強ガチ勢になれる方法
・勉強以外でも大学生活を全力で謳歌できるコツ
目次
1.日本人大学生の“勉強”のリアル
結論、全く変ではありません。
大学生にも関わらず、目の前の勉強やそれ以外の分野でガチ勢になれることは、将来得られるメリットが多くあります。
ですが、大学生でそれくらい勉強に本気で取り組めている人たちが少ないのも事実。
果たして、どれくらいの大学生が勉強ガチ勢になれているのでしょうか?
今の自分が何%の割合に入れているのか、照らし合わせながら見てみてくださいね!
a.日本人大学生の平均勉強時間
「文部科学省の学生の学習時間の現状」の調査によると、日本人大学生一週間当たりの勉強時間で、一番多かったのが57%の「1〜5時間」
そこに次いで、「6〜10時間」が18%、「11時間以上」が14.8%、「全く勉強しない」と答えた人が9%という結果でした。
これが良いか悪いかと思うかは、完全に個人の自由ですが、専門的な知識を多く学べる大学で1日1時間ほどしか勉強に費やさないのは勿体無い気がしてしまいますね。笑
もし、あなたが1週間の中で11時間以上の勉強をされているなら、この数字から見ても誇れることは間違いありません。
今の自分に自信を持ってくださいね!
b.海外の大学生の平均勉強時間
一方で、海外の大学生は1日どれくらい勉強しているのでしょうか?
大学経営・政策研究センター「全国大学生調査」によると、アメリカの大学生の中で10時間以上勉強している人は約6割。
特に、21時間以上勉強している人(1日3時間以上の勉強時間)の割合は約2割でした。
そして、「全く勉強しない」と答えた人はまさかの0%。
アメリカの大学制度が、いくら日本の大学と違うからと言って、ここまでの差があることは驚きです…。
2、大学生が勉強ガチ勢になるとこうなれる
とは言っても、勉強ガチ勢になるとどんなメリットがあるのか?
続いては、この疑問を解決していきます。
今、勉強ガチ勢になれている人は「こんな風になれるのか!」という将来に対して、期待を持つきっかけにしてほしいです。
今、勉強が出来ていない人にはこんなプラスのモチベーションになれば嬉しいです!
そして、これからは僕の実体験です。
僕は、20歳までよくある典型的な大学生活をしていました。
バイトがある日は夜中まで働き、バイトがない日は朝までカラオケでオールをし、勿論授業の半分以上は夢の中で過ごす。
そんな何一つ生産性のない日々を過ごしていました。笑
ですが、そんな時に出会ったのが「Webマーケティング」
SNSの力を使って自分でサービスを作りお客さんに提供する、という一連の流れを1人の力で作り上げるというもので、もちろん簡単ではありません…。
ですが、それから2年経った今では、簡単に言うとマーケティングの勉強を繰り返していくうちにガチ勢になったんです。
・Webマーケティングの収入が月60万円を突破
・当たり前に物事をこなす基準値が上がった
・以前インターンに行っていた某IT企業から案件を頂く
こんな風になれました。
勿論、何を勉強するかの“分野”、どこで勉強するかの“環境”などを判断していくのは大事ですし、そこで得られるものも変わってきます。
ですが共通して言えるものは、どんな勉強をするにしても以下のスキルが身に付きます。
・相対的な自信がつく
この2つは間違いなく身につくかと思います。
これらの力さえ身につけば、あなたの見えている世界は180°変わりますし、極論この先何をやっても人並み以上の結果が出ることを約束します。
ぜひ、今何するか?を見極めながら勉強する習慣を作ってみてください!
という方は、僕が実際に行っている「Webマーケティングスキル」を付けてみることをおすすめします!
ITスキルを持つ人材の需要は年々高まっていて、「IT人材白書2020/独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター」の調査によると、2030年にはITスキルの人材が45万人も不足すると言われているんです…。
また、終身雇用が無くなってきて、一つの会社に入ったら安泰という時代が終わりつつある今、これまで以上に「個の力」が大切になってきています。
・自分だけの強みが欲しい…!
・貴重な大学4年間を何かに熱中したい…!
そんな方は、ぜひ一度「自分にどんなスキルが向いているか?」を知るための、無料の自分探しワークショップを受けてみてください!
3、大学生が勉強ガチ勢になるための4ステップ
そんな方のために、この章では勉強ガチ勢になるための具体的なステップを5つご紹介します。
この記事を読んだ後から早速実践できるものなので、自分ならどうしよう?と頭の中でイメージしながら読み進めてみてください!
a.自分のなりたい像を探す
もしかしたら、そう思ったかもしれませんが、まずは何をするにしてもゴールを設定した方が勉強にも取り掛かりやすいものです。
例えば、税理士の資格やTOEICの資格の勉強をするにしても
・将来、税理士になって年収1000万円を突破してタワマン住みたい
・TOEIC800点とって憧れの外資系の会社に就きたい
みたいな、その資格を勉強したいゴールがきっとあるかと思いますし、ゴールが不明確だと人は動けません。
ゴールのないマラソンなんて誰も走りたくないですよね…。笑
ですが、逆にこのゴールさえ決まってしまえば、面白いくらい人間ってモチベーションが上がるものなんです。
ですので、仮でも構わないので紙とペンを用意して「自分はどうなりたいのか?」を書き出してみてください!
・将来どんな仕事に就きたいか?
・将来どんな大人になりたいか?
そしたら、どんな勉強が必要か少しづつ見えてくるはずです!
また自分1人じゃ、なりたい像や将来のことがよく分からないと言う方は、一度プロのキャリアアドバイザーに相談してみるのも一つの手。
最初はあまり力を入れすぎず、「なにか見つかればラッキーかな♪」くらいの感覚で相談してみてみるのも勿論OK!
あなたの将来が少しでも変わるきっかけになりますように!
b.自分の好きなことから勉強を見つける
続いて行ってみてほしいことは、あなたの今好きなことや、過去好きだったことを書き出してみること。
そして、もしできるのであれば「ゲームをすることが好き」みたいな“動詞“を書き出すのではなくて「レベルアップしていく感覚が好き」みたいに“好きな理由“を書き出してみて欲しいです!
例えば、ゲームのキャラをレベルアップしていく感覚が好きなのであれば、もしかしたら勉強した分だけスコアが上がっていくTOEICなどの資格勉強は向いているかもしれません。
こんな風に自分の好きなことを書き出して、それがなぜ好きなのかの“理由“を深掘りしてみてください!
そしたら、どんな勉強が向いているか?が見えてくるはずですよ。
c.理想と今の勉強を繋ぎ合わせてみる
突然なのですが、なぜ日本人には勉強をする習慣がないのでしょうか?
答えはすごくシンプルで「勉強する意味がないから」かと思います。
正直、僕は意味がないことをするのがとても苦手です。笑
「ただやれ!!!」と根性論だけでゴリ押しされるのは苦手ですし、目の前のことが何に繋がっているかもわからないまま、続けるのは大きなストレスになります…。
ですので、あなたにはぜひ「意味づけする力」を身につけて欲しいんです。
例えば、理想が「外資系の企業に入る」今必要な勉強が「TOEIC」だとしたらこんな感じ。
みたいにして、目の前でやっていることに意味を持たせてみてください!
そしたら、勉強のマンネリ化も防げますしモチベーションも維持しやすくなります。
「今目の前でやっていることが将来何に繋がっているか?」これを考える癖を持ってみて!
d.1日5分から始めてみる
ここまで来たらもう具体的なアクションはもう決まったので、あとは行動あるのみです!
とは言っても、直ぐにそれが出来て継続することが出来ているなら、人類皆スティーブ・ジョブズですよね。笑
僕も継続が得意な方ではないので、気持ちはとても分かりますが、やっぱり大きな結果の上には必ずそれを支える土台があるもの。
どんなに世の中に功績を残した偉人たちも、例外なしに、皆最初は小さな積み重ねから始めているんです。
もしかしたら、それが最初は5分だけだったかもしれません…。
ですが、その5分も1年積みかなさなれば30時間。
10分になれば60時間、60分になれば360時間で、1年の中で15日間もその勉強にフルに充てることになります。
4、勉強以外でも大学生活を謳歌するコツ
ここまで、勉強ガチ勢になるための方法をご紹介してきましたが、なにも大学生活の中で勉強することだけが正解ではありません。
それに、勉強をやっていない人たちを「理由も聞かずに」批判するのは、視野が狭くなってしまう原因にもつながるのでおすすめしません。
この章ではこんな悩みがある方に向け、勉強以外で大学生活を謳歌するコツをご紹介します。
a.「友達の輪」を広げてみる
「友達は一生の宝」という言葉がありますが、本当にその通りだと思います。
恥ずかしい話、僕はWebマーケティングに夢中になってしまったことが理由で、一年間くらい以前の友達とほぼほぼ連絡を取らない日が続きました。笑
そうなると、必然的に以前より誘いも少なくはなり、遊ぶ機会も減っていきましたが、当時の僕はこう思っていました。
(こんな自分を今ではぶん殴りたい。笑)
そう、どこかでマウントをとっていました。
ですが、今だからこそ言えるのは“友達と勉強は別の軸で考えるべきだった“ということ。
確かに、勉強など一つの物事に本気で取り組むことも大事です。
でも、大切なものは無くしてから初めてその大切さに気がつくこともあるので、今の友達と遊んだり、友達の輪を広げることも大事なことです!
物事を0か100で判断しすぎないようにしましょう!
b.「趣味」に没頭してみる
続いての熱中するコツとして挙げられるのが「趣味」に没頭すること。
あなたには趣味がありますか?
もしないのであれば、ぜひ1つでも構わないので見つけてみてください。
僕なんかは最近、流れに乗って「サウナ」にハマらせて頂いていますが、想像以上に良かったです…。笑
ストレス発散にも繋がりますし、初対面の人とでもサウナトークに華を咲かせるなんてこともしょっちゅうあります!
また、大学生活の4年間ほど、たくさんの趣味を見つけられて、その趣味に没頭できる時間は、きっとこの先ありません。
c.「旅」に出てみる
大学生活を謳歌するためのコツとして、最後におすすめなのが「旅をすること」
最近で言うなら、TikTokで出てくる「◯◯で日本一周してみた」みたいなシリーズを、記録として残したり自分で動画撮って配信したりするのも良いかと思います。
また、そんな大掛かりなものではなくとも、知らない旅行先に行ってみたり、自転車で少し遠くまで行ってみるなども良いですね!
そう以前までの僕は思っていましたが、全くそんなことありません。
まず「思い切りの良さ」が生まれますし、机の上で紙やパソコンを見ているだけでは得られない経験が旅にはあります。
ぜひ、その経験を肌で実感してみてください!
5、結局、大学生で勉強ガチ勢になるのはオススメ?
これまで、勉強ガチ勢になる方法や、その他大学生活を謳歌するコツをご紹介してきましたが、結論大学生で勉強ガチ勢になるのは超おすすめです!
まず、何かに本気で取り組んだ経験というのは、就活時のガクチカにも繋がりますし、その勉強が将来の仕事に繋がる可能性が高いです。
また、その経験の中で当たり前の基準で物事をこなす基準値が上がれば、先ほどのお話にも合ったように、どんな分野でも人並み以上の結果は残せます。
仮に、今あなたが心の底から好き!と思えるようなものでなくても、この先何に繋がるんだろう?と不安になっていたとしても、安心してこのまま継続してほしいです。
また、勉強ガチ勢にまだなれてない方は、先ほどの4ステップを参考にしながら、まずは1日5分からでも時間をかけてみてください!
6、まとめ|勉強ガチ勢は将来「勝ち組」になれる
本記事では、大学生が勉強ガチ勢になるとどうなるのか?ということをメインに扱っていきました。
結論、大学生で勉強ガチ勢になると、あなたの人生が今以上に幸せになることは間違いないでしょう。
ですが、勉強することだけが正解ではありません。
今目の前にある勉強に本気で取り組むことと同じくらい、その他の経験をすることも大事にしていきましょう!