Fラン大学4割が就職むずしかい…!?Fランおすすめの就職先とやるべきこと

u-24
就職に学歴は重要じゃないって話と学歴は重要って話、両方あるけどどっちが本当なの?
u-24
本当のところ、Fラン大学って就職難しいんじゃ…?どうすればいいの…?

というモヤモヤを持っていませんか?

薄々Fラン大学ってやばいんじゃ…と思いながらも、どうすればいいのかがわからない大学生さんに向けて、本当にFラン大学は就職が難しいの?Fラン大学の年収は?Fラン大学は優良企業には就けるの?Fラン大学生が今からできることは?という疑問に答えしていきます!

Fラン大学生の就職のリアルを知って、確実に内定をもらいましょう。

この記事でわかること

・Fラン大学生の就職状況

・Fラン大学から優良企業へ就職するのは可能?

・Fラン大学生の負け組と勝ち組って?

 

Fラン大学は就職が難しい?

Fラン大学は本当に就職するのが難しいのでしょうか?

結論、就職先を選ばなければ難しくありません。ただし就職先へのこだわりがあるようなら、偏差値が高い大学に比べると難易度は上がります。

とはいえしっかりポイントさえ押さえれば、Fラン大学でも優良企業や大手企業への就職は可能です。

Memo:優良企業とは

一般的に、他の企業より優れている会社を指す。

・職場環境が快適

・財務状況が安定している

・定着率が高い

三点が揃っていれば優良企業と言える。

1つ例を上げると、職場環境とは評価の正当性や会社の雰囲気、人間関係など、職場に置いて労働者が関わる事柄のことです。

残業代が支払われないなどの環境ではモチベーションも下がってしまいます。

職場環境が快適(社員を大切にしている)、財務状況が安定している(今後も成長を続ける可能性が高い)、定着率が高い(離職者が多いと社員の入れ替わりが激しく1人の負担が大きい)などの条件を兼ね備えた“優良企業”は、就活生に人気な企業となっています。

Memo:大手企業とは

特定の業界の中でも規模や知名度で上位に位置する企業のこと。

「〇〇業界の大手」と呼ばれる会社のこと。

大手企業のメリットは、高い収入が得られること、福利厚生が良いこと、教育制度が充実しているなどが挙げられます。

Memo:福利厚生とは

企業が従業員に提供する給与以外の報酬やサービスのこと。

例)健康保険料、労災保険料、厚生年金保険料、家賃補助、人間ドック補助など

こういった優良企業や大手企業は、高学歴の就活生も狙っているので倍率が一気に上がります。

優良企業や大手企業を目指すのか、どこでも良いから行けそうな企業を目指すのかではやるべきことは変わってきます。

Action
優良企業や大手企業の特徴を調べて、本当に目指すのかを考えてみましょう。

Fラン大学の就職率は?

優良企業や大手企業の話はさておき、Fラン大学の就職率をみてみましょう。

ここでは偏差値49以下の大学をFラン大学とします。

参考:大阪経大論集・第64巻第1号・2013年5月大学の偏差値と退学率・就職率に関する予備的分析

Fラン大学の就職率は61.5〜67.8%となっています。

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約4割は就職は就職しないの…!?
u-24
就職せずにフリーターとして生活する方もいます。生活自体は可能でも、将来のことを考えると大きな差になるかも…

とはいえ偏差値の高い大学には劣りますが、諦めるほど就職率が低いわけでもないのではないでしょうか。

u-24
でも、学歴によって就職先には差があるんじゃない?

確かにその可能性はありますね。では、次に年収も見ていきましょう。

Fラン大学卒の年収はどのくらい?

Fラン大学と、他の大卒の年収はどのくらい違うのでしょうか?

MARCH  482〜510万円

日東駒専 452〜459万

Fラン大学 351〜381万

出典:出典:DODA 転職支援サービスの調査データキャリアピックス

ここから、MARCHとFラン大学の年収の差は101〜159万ということがわかります。

u-24
え…年々差が開く一方じゃないですか…

確かにそうとも言えます。でも、諦めるのはまだ早いです!

Fラン大学でも大手や優良企業への就職が決まれ、一般的なFラン大学の年収を大きく上回ることができます。

Fラン大学生が就職できる大手企業

Fランだし、大手に就職するのは無理かも…と諦めるのはまだ早いです!Fラン大学生でも大手企業に就職するのは可能だからです。

というのも、多くの大手企業は学歴フィルターを採用していますが学歴フィルターを採用していない大手企業も存在します。

学歴フィルターのない大手企業にエントリーをすれば、Fラン大学生でも大手企業の内定にグッと近づきます。

できるだけ早い段階から目指す企業を定め、早いうちに対策していきましょう。

アース製薬
年収平均 741万円
3年離職率 約3.5

NTN株式会社
平均年収 665万円
3年離職率 約9

カプコン
平均年収 713万円
3年離職率 約10%未満

キーエンス
平均年収 2183万円

伊藤園 
平均年収 565万円
3年離職率 約25

こちらのサイトでわかりやすくまとめているので、興味のある方は覗いてみてください。

ガメモンの就活大学【学歴関係なし】厳選!Fラン大生が就職できる大手企業15社

また、こちらのサイトではFラン大学が狙うべき優良企業をわかりやすくまとめています。こちらも合わせてチェックしてみてください。

キャリア攻略論【決定版】Fラン就活生が狙うべき隠れ有料企業150社をまとめてみた【BtoBメーカー東京編】

Fラン大学の就職先は?

優良企業や大手企業の他にはどんな業界に就職できるのかをまとめました。

目指す業界を絞るのにお役立てください。

公務員

国や地方自治体に勤務し、社会の土台づくりを仕事とする人を公務員と呼びます。

Fラン大学生には、公務員が狙い目と言われています。

理由は、公務員試験に合格さえすればなれるから。

学歴で足切りされることがなく、勉強を計画的に行なって合格点以上を取れれば公務員になれます。

学歴フィルターのある大手を狙うよりも堅実です。

その上安定した収入を得られることや福利厚生が充実していることも狙い目でおすすめな理由です。

公務員例

・各省庁の職員

・裁判官

・自衛官

・教員

・警察官

・消防士 など

金融業界

金融業界とは、お金にさまざまな形で関わり、社会経済を支える業界です。

金融業界例

・銀行

・生命保険

・損害保険

・クレジットカード

ただし、金融業界は倍率が高く大学のランクに関わらず就職するのが難しい業界です。

難しい理由は、学歴重視の企業が多い、筆記試験で合格基準まで達しないの2つです。

ただし、就職のしやすさは職場によって異なります。有名大学に通う学生が狙わない職場に応募するとFラン大学でも就職できる確率をグッと高められます。

狙い目な職場
・地方銀行、信用金庫
・損害保険会社、クレジットカード会社

逆にメガバンクや証券会社は有名大学生やその中でもエリート学生が就職先として選ぶ傾向にあります。

そのため、有名大学に通う多くの学生が狙わない地方銀行・信用金庫や、学歴フィルターのない損害保険会社・クレジットカード会社が狙い目です。

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でもどんな業界なのかわからないし、イメージがわかない…

そう思う方は、合同説明会に足を運んで実際に働いている方から話を聞いてみましょう。

IT業界

IT業界とは、information technology(情報技術)を活用したサービスを展開する企業たちのこと。

IT業界 企業例

・富士通

・NEC

・ソフトバンク

・DeNA

など

IT業界は学部や学歴に関係なく幅広い層の学生を採用している企業が多いのが特徴です。

Fラン大学生でも、就職した後にスキルを身につけて転職をして年収を上げるのが可能な業界です。

運輸業界

運輸業とは陸・海・空法人や個人から手数料・送料を受け取り、定められた場所まで人や物を運ぶ仕事のことです。

運輸業界 企業例
・日本運輸

・日本郵政

・日本航空

ネットショッピングの普及により、ネットで買い物する人は増えて将来性のある業界とも言えます。

それこそ、コロナの影響やネットショッピングの普及により多くの人を求めている業界で、学歴フィルターもない業界です。

小売業界

小売業は、卸業者から仕入れた商品を消費者に販売する業態です。

小売業界 企業例
・イオン

・ダイソー

・セブンイレブンなど

Fラン大学生の3割が小売業へ就職している大学もあります。

給料はあまり高くなく、人気のない業界なので随時人不足です。

Fラン大学生も比較的安易に内定が取れる業界といえます。

飲食業界

食品を調達し、加工・調理をした飲食品を提供する仕事のことです。

飲食業界 企業例
・マクドナルド

・吉野家

・サイゼリア

・ドトール

飲食店でバイト経験がある方なら、就職先として一番イメージが湧きやすい職種かもしれませんね。

飲食業界は、新卒を大量採用しているので比較的内定はもらえやすいと言えます。

Fラン大学が勝ち組になる方法は?

先述した通り、Fラン大学生の平均年収は351〜381万というデータがあります。

しかし、年収500万、1000万以上のFラン大学卒生も存在しているのも事実です。

ではどのようにしていわゆる“勝ち組”になるのでしょうか?

勝ち組になれないFラン大学生の特徴

勝ち組になれないFラン大学生の特徴は、周りに流されることです。

もちろん、全員が流されているわけではありませんが、Fラン大学生の方が流される比率が大きいのが特徴です。

周りに流されてしまうFラン大学生によくあるのが、友達に誘われて授業をサボる、周りがまだ動いてないからと就活を後回しにする、自分で決めれない、などです。

このように周りに流されてしまうと、人ごろの努力を怠ってしまい、大学生活で頑張ったことが見つからないという事態にも。

勝ち組になるFラン大学生の特徴

勝ち組になるFラン大学生の特徴は、自分の頭で考えて動いているということです。

自分で考えて行動ができないと、失敗した時に人のせいにしがちです。そうすることによって成長の機会を失ってしまいます。

企業としても、そういった学生よりも自分で考えて行動できる学生に役職を与えたり、昇格させたりする傾向にあります。

なぜなら自分で考えて行動する人のほうが成果を上げやすいからです。

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そんなこと言われても、自分で急に考えられないよ…

そんな方でも大丈夫。少しずつ、自分で考えて決めて行動できるようになることは可能です。

自分で考えることが苦手なら、まずは自分のことを知って考え方の癖を知ってみてもいいですね。

会社以外の選択肢も視野に入れる

Fラン大学卒業の先輩の中にも、会社から頂く仕事のほかに“副業“をしながら勝ち組になる方もいます。

大学生の時に始める人、就職と同時に始める人、社会人になれてから始める人などタイミングはさまざまですが、企業から仕事を頂く以外の選択肢も視野に入れてみるといいかもしれません。

Fラン大学生が就職活動のためにすぐできること

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Fラン大学におすすめな職業や年収とかはわかったけど、結局何をしよう…

そう思った方は、いますぐ動き出しましょう。

早く動き出せば出すほど、Fラン大学生でもいい就職先から内定をもらえる確率が上がります。

今すぐできること
・就活の流れを把握する
・自己分析をする
・業界分析、企業分析をする
・インターンへ参加する
・ガクチカを作る

Fランでも自分次第で就職できる!

Fラン大学に入ってしまった事実は変えられません。

むしろFラン大学生であることを受け止めて、Fラン大学生としての戦い方を探していかなければなりません。

そうやって戦えたFラン大学生のみが“就職に学歴は関係なかった”と勝ち組になっていきます。

今すぐ行動を起こして、後悔のないようにしましょう。