大学遅刻だ!あと何分で欠席扱い?“遅刻しても許される言い訳“

目覚ましが鳴らなかった、バスが遅れた、または単にやる気が起きなかったなど、誰もが大学の講義に遅刻することを経験することでしょう。

大学の授業って何分までに出席すればいいんだ?

何分過ぎたら欠席扱い?

遅刻が確定したらどうすればいいの?

と、気が動転しているなんてことも。

ということで今回は、大学では何分までなら遅刻しても問題ないのか、遅刻しても許される理由、遅刻が確定したらすぐにすべきことなど、遅刻した当日に役立つことを紹介します。

今まさに遅刻している大学生の方はぜひ読み進めてみてください。

 

大学での遅刻は何分までOK?

答えは、教授によります。

なので正確な時間を知りたい場合は、今すぐに大学のサイトを調べましょう。

ただ、一般的には5~10分以上遅刻すると遅刻とみなされ、20分以上遅刻すると欠席としてカウントされます。

教授によってはもう少し緩く設定していたり、かなり厳しい人もいるので、自分の取った講義ではどのくらいの時間なら許容範囲なのかを確認しておく必要があります。

大学のサイトに講義についての記述があるケースがほとんどなので、そちらを調べてみてください。

何分まで遅刻OK?
・一般的には5〜10分以上は遅刻
・20分以上で欠席
・2/3以上出席しないと落単
・教授によって変わるので要確認

本来は、明日から15分以上の遅刻をしないことを目標にするために対策を打つ必要があります。また、極端に遅れる場合(例えば、1時間以上遅れる場合)は、教授に連絡した方がよいでしょう。

ここからは、遅刻が確定してから具体的にどうすればいいのかをお伝えしていきます。

刻しても許される“遅刻の言い訳

ほとんどの場合は、どんな理由でさえ遅刻は遅刻、欠席扱いは欠席扱いになります。

が、教授によっては謝罪メールや講義後に直接話しに行くことで多めに見てくれる場合があります。

一番いいのはもちろん遅刻しないことですが、遅刻した時に教授に伝える“遅刻しても許されるかもしれない遅刻の理由”をお伝えします。

許されるかもしれない遅刻理由
①急な体調不良
②遅延などの交通的理由
③寝坊
④事故に巻き込まれた
⑤誠意を見せる

①急な体調不良

急な体調不良は、誰にでも起こることです。

体調が急に悪くなってしまったことを教授に伝え、ダメもとで出席にならないかお願いしてみましょう。

もしも詳しく聞かれたら、どこでどのように体調が悪くなり、どのくらいで回復して大学に着いたのか説明しましょう。

②遅延などの交通的な理由

遅延などの交通的な理由で遅刻したことを伝えて、ダメもとで出席にならないかお願いしてみましょう。

ただし、遅延に関しては考慮してくれない教授や調べれば遅延情報がわかることや、遅延証明書がないと出席扱いにならない可能性が高いです。

③寝坊

寝坊したと伝え、ダメもとで出席にならないかお願いしてみましょう。

その時、寝坊の原因と対策を出して今後同じようなことがないようにする約束をすると、もしかしたら今回だけは…と許してもらえる可能性があります。

④事故に巻き込まれた

事故に巻き込まれたことを伝え、ダメもとで出席にしてもらえないかお願いしましょう。

ただし、事故情報を細かく聞かれたり、事実確認をされる可能性があるので嘘をつくのはナンセンスです。

⑤誠意を見せる

素直に遅刻した理由を伝え、ダメもとで出席扱いにしてもらえないかお願いしてみましょう。

結局素直が一番です。真剣に遅刻の理由と対策、想いを伝えたら、もしかしたら教授は多めに見てくれるかもしれません。

ここで重要なのは誠意を見せることです。どんなに取り繕っても嘘はバレてしまうもの。教授となれば今までの人生で私たちの何倍もの人と出会っています。わかる人には一瞬で嘘はバレます。

とにかく誠意を見せることが大切だと思います。

遅刻した場合はどうなるの?

万が一授業に遅刻してしまった場合はどうなってしまうのでしょうか?

答えは、「教授によって異なる」です。

遅刻しても気づかない、気にしない先生もいれば、出席を減点されたり、成績を下げられたりする先生もいます。

事前に教授に相談したり、遅刻に対するルールを確認しておくことが大切です。

ほとんどの授業は一番最初の授業で説明されていたり、大学の講義情報に載っているのでそちらを確認してください。

遅刻が確定したらすぐにすべきこと

遅刻が確定したらすぐにするべきことをお伝えします。

すぐすべきこと

・教授へメール
・単位取得条件の確認
・授業終了後、教授に直接謝る

①教授へメールを送る

遅刻が確定したら、できるだけ早く教授に連絡するのが一番です。

事情を話して謝罪し、遅刻を挽回するために何かできることはないかを尋ねましょう。教授は、あなたがコースとあなたの責任について気にかけていることを示せば、遅刻に対してより理解を示してくれます。

ただし授業はもう始まっています。電車やバスの中でメールを打つ時間があるのなら連絡を入れるべきですが、その時間がない場合は1分でも早く大学に到着して授業後に直接謝りに行くのが一番効果的です。

遅刻した時に使えるメールテンプレ

教授[名前]先生

〇〇大学〇〇学部〇年[名前]です。

本日、遅刻してしまいそうなので連絡をさせて頂きました。

[遅刻の理由]ので、現在到着が遅れている状況です。

到着予定時刻は〇〇時〇〇分になりそうです。

[遅刻の原因]だと考えており、今後はこのようなことがないように対策として[対策]をしようと考えております。

最後になりますが、この度はご迷惑をおかけしました。

[名前]

②単位取得条件の確認

何分遅れたら遅刻、欠席扱いになるのかを把握しましょう。

条件を確認
・友達に聞く
・大学のサイトを確認する
・シラバスを確認する

どのくらい遅刻・欠席したら落単(単位を落とすこと)に繋がるのかも把握しましょう。

あまりにも出席状況が悪いと単位を落とし、幾つも単位を落とすと留年

③授業終了後、教授に直接謝る

メール送ったとしても送らなかったとしても、遅刻した後は授業後に教授の元へ行き謝罪をするのがおすすめです。

こういう時にこの一手間をかけるかどうかで、単位が危うい時に救いの手を差し伸べてくれるのか否かが決まります。

誠意を見せれば教授も認めてくれるはずです。頑固な方もいらっしゃいますが。その場合はドンマイです。

遅刻しすぎは落単・留年に

遅刻が何度も重なると、単位を落としてしまったり留年してしまう可能性があります。

単位を落としてしまうと、再履修で来年1つ下の学年の学生と一緒人授業を受けることになります。

さらには留年してしまうと、友達とは卒業できずに1年友達なしで大学に通う悪夢が待っています。

だからこそ、1度してしまった遅刻は原因を考えて、対策を打つ必要があります。

対策に関しては、大学に行った後や放課後、落ち着いた時に考えたり調べたりしましょう。

とりあえずは、今日の授業がなんとかなるよう祈っています。