大学生がタトゥーはダメ?後悔しない入れ方とメリットデメリット
最近はとても可愛くておしゃれなタトゥーが増え、SNSでもよく見かけるようになりましたね。
おしゃれなタトゥーを入れてみたい!と思う大学生は多いと思います。
そう思う大学生に向けて、今日はタトゥーを入れるメリットデメリットをお伝えしますので、悩んでいる人は参考にしてください。
目次
タトゥーは何歳から?
日本では、タトゥーを入れていい年齢は18歳以上と決まっています。
大学生になり、お酒もタバコもタトゥーもOKになって、少し大人になった気がしますね。
だからといって「じゃあ入れよう!」とすぐお店に駆け込むのはちょっと待って。
なんとなく感じでいる通り、日本では海外に比べてタトゥーへの印象は良くありません。
それはなぜなのでしょうか?タトゥーの背景を知ってみましょう。
タトゥーへの印象が悪い原因
日本では、海外に比べてタトゥーへの印象は良くありません。それどころか、温泉などの公共施設ではタトゥーが入っていると入場を断られてしまいます。
なぜなのでしょうか?
理由は主に2つ考えられています。
①ヤクザや暴力団などの反社会勢力の人が刺青を掘っているイメージが強い
②昔の日本では罪人を判別するために刺青を施していた
どちらも、社会の道から踏み外した人という悪い印象が強く、その名残としてまだタトゥーに対して悪い印象を抱いている人が多いのです。
タトゥーを入れるなら、この背景を理解した上で入れることをおすすめします。
タトゥーを入れるメリット
タトゥーへの印象が悪いことも知った上で入れたい!と思う方もいるでしょう。
まずはタトゥーのメリットをお伝えしていきます。
①可愛い、おしゃれ
最近は可愛くておしゃれなタトゥーが一気に増えましたね。
小さくワンポイントで見えるところに入れても可愛いし、髪を結んだ時に見えるうなじに入れても可愛いし、チラ見せで鎖骨に入れてもえろ可愛いですし…。
入れたくなるのも頷けます。もはやファッションとして楽しむことができます。
②自分の信念を刻める
自分の信念を刻む人が多くいます。
人は忘れてしまう生き物だからこそ、タトゥーを入れて刻んだり、何か深く沈んだ時にもタトゥーに込めた信念を思い出して踏ん張ったり。
意外と、タトゥーに込められた熱い信念は自分にエネルギーをくれたりします。
③変化のきっかけになる
タトゥーを入れたいと思う時は、気分的なものもあると思いますが何か決心した時や変化を求めているときが多いように感じます。
何か自分を前に進めるきっかけとして入れるのもいいですね。
④人との繋がりができる
タトゥーをきっかけに人との繋がりが生まれることがあります。
お互いのタトゥーを入れた意味だったり、きっかけだったり、相手を知ったり自分を知ってもらえるチャンスに繋がるんですね。
ここまでメリットをお伝えしましたが、デメリットも把握した上で入れるかどうか考えていきましょう。
タトゥーを入れるデメリット
タトゥーを入れるのに、7つのデメリットがあります。
デメリットを理解した上で、良く考えてから入れましょう。
①銭湯、温泉、プールに入れない
外国の観光客が多い地域にある公共の銭湯、温泉、プールではタトゥーOKの場所もありますが、多くの銭湯、温泉、プールはタトゥーが入っているとお断りされてしまいます。
友達や家族とこういった施設を利用できないのは寂しいものですし、相手にも気を遣わせてしまします。
②スポーツジムに入会できない
スポーツジムに入会できない場合がほとんどです。
少し融通を利かせてくれる場所だと、ハガキサイズまでOK、規定のシートを貼って隠れるサイズならOKという場所もありますが、稀です。
プライベートが制限されてしまうのは悲しいですね。
③就活、バイトに支障が出る
首元や手首、顔などの露出しているところにタトゥーが入っていると、就活やバイトの面接ほとんどで落とされます。
特に接客業ではNGです。
見えないところに入っている場合、自己申告すると落とされるでしょう。
ただし、職場の制服に隠れるところにタトゥーが入っている場合は、正直バレなければ問題ないことも。
その代わり、入社後にバレたらクビになる場所もあるので自己責任で。
④仕事中は隠す必要がある
職種によりますが、ほとんどの仕事ではタトゥーを隠す必要があります。
見えてしまうと、同僚や先輩、上司、お客様からの印象が悪いからです。
せっかく入れたのに見せられないのは悲しいですが、ルールなので仕方がありません。
⑤周りからの理解を得られない
親、友達の中にはタトゥーへの偏見を持っている人もいるでしょう。
喧嘩になってしまうことや理解を得られないケースもあります。
特に親の世代は若い人に比べて、タトゥーへの悪い印象は払拭されていないので反対されてしまう可能性が高いです。
理解が得られない場合もあることを頭に入れておきましょう。
⑥友達に気を遣わせてしまう
友達との旅行でプールや温泉に入る、なんてことも考えられます。
その際、タトゥーが入っているから旅行先が絞られてしまいお互いに気まずい、なんてことも。
自分の問題だと思いつつも、意外と周りを巻き込むことがあるということを理解したいところです。
⑦消すのにお金がかかる、完璧に消えない場合がある
タトゥーを入れて後悔した、という人の話を聞いたことはありますか?
当時は素晴らしいと思えるタトゥーデザインも、年を重ねるごとに価値観が変わり恥ずかしいと思う人もいるようです。
そうした際にはタトゥーを消すこともできますが、お金もかかりますし綺麗になくなることはほぼありません。
本当に入れても後悔しないのか、入れて消したくなった時のことも考えておく必要があります。
タトゥーOKの職業はあるの?
タトゥーに対して風当たりが強いことの方が多いのですが、職業によってはOKなところも。
いくつかご紹介します。
制服がある職業
制服があり、制服に隠れる範囲ならOKという職場があります。
また、目につく場所に入っていてもパッドを貼って隠せるならOKなところもあります。
・コールセンター
・警備員
など
土木関係、トラック運転手
土木関係、トラック運転手はタトゥーが入っていても問題ありません。
(ただし正確な情報は各会社によって変わるので注意)
接客業ではないことや、作業着で隠れやすい場合が多いためタトゥーが入っていても問題ないケースがあります。
クラブDJ
DJはタトゥーが入っていても大丈夫です。
むしろ入れている人の方が多いかもしれません。
元々海外から来た文化ということも大きいかもしれません。
夜職
夜の世界は少しだけ甘くみてくれるようです。
もちろんいろんな意見がありますが、気にいなるようだったら傷隠しパッチ、ファンデで隠せば気になりません。
IT系、クリエイター、エンジニアなど
お客様と直接接する職業ではないため、見た目や服装に規定のないもしくはゆるい会社であればタトゥーが入っていても何も言われません。
仕事さえきちんとできていればOKという認識のようです。
在宅フリーランス
在宅フリーランスも服装、髪型、タトゥーは自由です。
そもそも仕事相手にすら会わないこともありますし、タトゥーが入ってることを知られることも見られることもありません。
タトゥーの料金は?
タトゥーの値段はサイズと背術時間によって変動します。
目安は以下の通りです。
ワンポイントサイズ:5,000円〜15,000円
A4サイズ:80,000円
A4サイズ以上12,000円〜15,000円/時間
B5サイズ:55,000円〜65,000円
ワンポイントサイズはおしゃれで可愛いものも多く、手軽に入れられるのでおすすめです。
お試しならヘナタトゥー
最近流行りの時間が経てば消えるタトゥーをご存知ですか?
ヘナという植物の葉のペーストを使って描くボディーアートの一種です。
時間がたてば消えるので、気軽にお試しできるので流行っています。
世界でも、アジアや中東などの地域で大人気です♪
しかもめっちゃ可愛いんですよ…!
タトゥーを入れるなら後悔しない選択を
大学生がタトゥーを入れる時のメリットやデメリットをお伝えしました。
タトゥーを入れなかったら後悔するのかもしれない、タトゥーを入れたら後悔するかもしれない。
どっちなのかは誰にもわかりませんし、結局最後は自分次第です。
どうせなら、後悔しない決断をしてくださいね!